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Posted by ブクログ
初めて記憶術の本を読んだ。無意識にやっていることもあるし、へ〜というものもあった。章末か巻末に「まとめ」があると、もっとわかりやすくなったと思う。
でも、語呂合わせ的なものは、それを考えるのが面倒なのだ。会計士試験の実例として、著者の実例がもう少し欲しかった。それはLECに来いということなのかな。
名刺をいただいた相手の名前は覚えられるようになりたいものだ。
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(目次)
第一章 人生に記憶はつきもの
1、世の中は、覚えることで溢れている。でも、覚えることは頭から溢れていく
1、覚えていないとソンすること、覚えていてトクすること
1、平均の人は、とにかく全てを覚えられない!ことをまず自覚する
1、「覚えている人」はどこがどう違うのか‐記憶の引出しを整理する
1、記憶の仕組みを知る‐知識はとにかくまとめてしまう‐
第二章 覚える前に、「何を」覚えるのか
1、覚えることを絞ることで、しっかりじっくり覚えられる
1、上司に報告するときは、「何を」覚える?-報告は、まず「個数」!-
1、新聞記事を読むときは、「何を」覚える?-新聞記事は、3つのポイント!-
1、打ち合わせでは、「何を」覚える?-打ち合わせは「根っこ」をおさえる-
1、絞る技術を応用する!
第三章 平均の頭で、「普通のこと」をどのように覚えるのか
1、覚えたい情報を、印象付ける一工夫
1、オウム返し記憶術-注文の反復に秘密アリ-
1、ボンドもワインも英語も、確かに「音」だった‐「音」で記憶を強化する‐
1、「ペンがなくても、指でなぞる」の記憶術
1、「興味のないこと」が覚えられないワケ‐ビデオは小泉純一郎に渡す‐
1、文字は文字として覚えない!-「映像化」するフォト記憶術-
1、知らないことは、既存の知識にくっつける!-「ひかり」は「こだま」より速い-
第四章 平均の頭で、覚えづらいことを「いかに」覚えるか
1、頭文字だけ攻めてみる-ホウレンソウ式記憶術!-
1、英単語は、「類義語+単語マップ」で覚える!
1、数字の羅列は、「チャンク化+ストーリー化」で覚えてしまう‐
第五章 時間がない!「いつ」覚えるのか
1、記憶するには、とっておきの時間がある
1、通勤時間は絶好のスケジュール管理時間!
1、覚えていたいものは、会話のなかで口に出す
1、就寝前は記憶のゴールデンタイム
第六章 真似のススメ【「記憶術」を日々実践する!】
1、すべては真似から始めましょう
1、僕がどんな試験にも受かるようになったワケを話そう
1、「いつかやろう!」は一生やらないことである
Posted by ブクログ
おつき合いのある講師の方の初著書です。
記憶術系はちょっと胡散臭い気がして余り読まないのですが、
この本はさすがに読ませていただきました。
で、よくよく読んでみれば、普段から自分がやっていることが
そこかしこに散りばめられてました。
ただ、自分のそれは体系化されていないので、
ある時にはそうやっていても、
同じ方法を取ればいい別のときにそうやれていない、
そういうことも多くありました。
やはりある手法を体系化するというのは、
価値あることだなぁと思わされた本でした。
それと凄く読みやすかったので、
あっという間に読み終わりました。
普通に文才あるなぁと思います。
Posted by ブクログ
斬新な方法があるわけではなく、概ね他の書籍にも同様の内容は記載されている。説明は平易であり、「効率的な記憶方法」を整理して理解することができる。
参考にして以下を実践してみる。
・オウム返し ・音で覚える(ほうれんそう式の応用)
・指で書く ・情報の映像化 ・教える ・締切効果
・歩きながら見る唱える見る ・反復(1日→1週→1月)
・寝る直前に覚える