【感想・ネタバレ】心理的安全性の高め方のレビュー

あらすじ

Google社が生産性の向上に役立つ概念として打ち出し、たちまち注目の言葉となった「心理的安全性」。 心理的安全性が高い状況とは、他の人の反応に対して怖さや恥ずかしさを感じることなく、自分を包み隠さないで自然体で活動していける状態の度合いを指します。 NY在住の気鋭の心理学者が、組織の分野だけでなく、チーム、グループ、サロン、仲間同士、ちょっとした人間関係に使えるようにまとめた1冊。 「怒られたくない」「失敗したくない」「嫌われたくない」という防御や恐れが前向きな気持ちに変わり、心地よいチームをつくり、目的を達成できるつながりになる。 不安や無関心で悩んできた人やチームがたちまち活性化する! ビジネスシーンにとどまらず一般社会のコミュニティや人間関係まで使える初めての「心理的安全性」本です。

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Posted by ブクログ

チームの心理的安全性を高めたいと思い、この本を読みました。心理的安全性を高める方法が具体的で、参考になりました。
「おわりに」の部分にあった「失敗貯金」というキーワードが良い言葉だなと感じました。

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2025年11月22日

Posted by ブクログ

「心理的安全性を高め方」と言うと少しだけ堅苦しい感じがするけれど、自分らしくいられる安心できる場所を増やす方法を、ポジティブ心理学者である松村亜里さんが書かれている本です。
Google 社が見つけた生産性の高いチームの一番の共通点である「心理的安全性」。
・心理的安全性とは一体どういうものなのか。
・それを取り入れるために、わたしたちは職場や家庭、さまざまな人間関係やコミュニティ等でどう行動すればいいのか。
ポジティブ心理学をベースに分かりやすく紹介しているのですぐに実践できます。

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2022年05月17日

Posted by ブクログ

ポジティブ心理学に基づいた心理的安全性の高め方で、わかりやすく、すぐできるノウハウがたくさん記載があり、学びが多かった。
特に目的と意味付けは仕事において、上司から依頼が来たら深く考えずに引き受けがちで、モチベーションが下がったりしていたが、自分が上司になったら仕事を依頼する際はしっかり目的と意味付けを伝えたあと思った。
それから、どうしても自分も他人も弱みをにフォーカスしてしまいがちだが、明日からは自分も他人もいい所を探したり、考えが違う方に対しても、違いを認められるように心掛けたいと思った。

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2025年05月12日

Posted by ブクログ

「心理的安全性」という言葉を初めて知りました。良好な人間関係を築いた上で、こうしたいからこうする!というそれぞれの主体性を尊重しあうと
いうものです。

ポジティブ心理学には、幸せになるための要因が約20種類あり、心理的安全性も含まれているようです。

興味深かったのは、多様性についてです。これを知ると「なんだ、こんな自分でもいいんだ」と思いやすくなり、結果的に心理的安全性に結びつくというのです。

本書を読んで、参考にしようと思った
ことがあります。

結果ではなく、自分がした行動自体やかけた時間という過程を褒めてあげること。

物事をやる時は、その目的と意味を明確にすること。


もう少し多様性について敏感になり、色々な人がいるという意識を持つこと。

心理的安全性という概念を新たに知ることができて面白かったです。

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2025年01月31日

Posted by ブクログ

最近よく耳にする「心理的安全性」について、その意味するところを押さえておきたいと思い、この本を読んでみました。

組織は、安心して適切な努力をできる場を用意する必要があることを、改めて感じました。
恐怖政治のような指示命令系統はもってのほか。
ただし、誤解してはいけないのは、「心理的安全性」とは、決して、ぬるま湯的な安心感ではないこと。

組織に属する人たちが、それぞれの個性や強みを活かすためにも、それらをできるだけ正確に把握し、お互いを支え合い励ましながら、前向きに進んでいくことが大切。
この本の主張は、そういうことだと思います。

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2025年01月25日

Posted by ブクログ

「もっと挑戦すればよかった…」は、死ぬ時に後悔することの上位にランキングされている。挑戦は人を成長させ、世の中を幸せにする。
しかし、失敗に対する不安や恐れや、どうせできっこないというメンタルブロックが成長を阻んでいる。
それらを打破するものが「心理的安全性」であると筆者はいう。
1)関係性、2)自己効力感、3)自律性、4)目的と意味、5)多様性、それらの基礎となる「強み」で構成される心理的安全性の場(安全基地)を作っていきたい。

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2023年08月17日

Posted by ブクログ

今まで読んだ「心理的安全性」の本の中で最も「幸せ」とのリンクを感じた。心理的安全性を高めようと考えたときに、そこまで止まりになってしまいやすけれど、そもそも、どうして心理的安全性が高い方がよいのかを考えると、結局のところ「幸せであるか?」という問いに行き着くのだということを思い出させてくれた。

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2023年06月07日

Posted by ブクログ

どうやったら失敗を恐れず、チャレンジできるようになるか?そのために必要となる心理的安全性の確保の仕方を丁寧にまとめた本である。

当たり前すぎてもうしわけないですが、最初にやるべき事は、人間関係を壊す4毒(批判、侮辱、自己弁護、逃避)は悪い関係性を作ってしまうことから最小限する努力が必要なこと。まずは基本となるこの部分から変えていく必要がある。これ分かっちゃいるけど、中々出来ない。この部分が関係者全員実行出来るようになれば、それだけで組織のエンゲージメントが上がりそうだ。

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2023年04月09日

Posted by ブクログ

著者はポジティブ心理学者ということもあり、とても前向きな内容でした。特に目的と意味の章は職場でもより意識するようになりました。また、この本で紹介されたVIAというサイトにある無料で自分の強みがわかるテストも受けてみます。

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2023年01月23日

Posted by ブクログ

「心理的安全性」というのがどういうものか分からずに読み始めたが、主に職場で力を発揮させる方法として、リーダーが読むのに良い本だと思った。
図も多くてわかりやすく、具体的な声掛けの方法なども載っているので、受け入れやすく実践しやすい。
家族や会社の小さなチームにも応用できる考え方で、いきなり会社の組織を変えるのは難しいと思うのでまずは家庭を「心理的安全性の高い」状態にできるように、書いてあることを実践していきたいと思う。

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2025年11月07日

Posted by ブクログ

悪くない。
心理的安全性の一面な気がする。著者の方が考える心理的安全性を実現するにはこうする。
言葉の例は多く挙げられている。
心理的安全性というよりはコーチングの本のような内容。

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2024年07月20日

Posted by ブクログ

心理的安全性を高める環境を作るにはどうしたらよいかを学べる本。

心理的安全性とは何か。
それはどのような要素から成り立っているのか。
それらを高めるにはどうしたらよいか。

などが紹介されています。

心理的安全性の6つの要素、関係性、自己効力感、自律性、目的と意味、多様性、強みはそれぞれ相互にも影響し合っているので、よい循環が生まれてきたら、どんどんよい環境になっていきそうです。

今、自分から環境を変えていきたいという願いを持つ人にとって、力になる内容だと感じました。

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2022年05月01日

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