あらすじ
こんな悩みを感じたことはありませんか?
・「いま、これを聞いてもいいんだろうか」「“なんでそんなこともわからないんだ”と思われないだろうか」と不安になって結局聞けない
・質問しようとすると、言いたいことがごちゃごちゃになってうまく言葉にできない
・漠然とした質問になってしまい、相手との話が広がらない
本書は、そんな方に向けて「質問」のコツをわかりやすく、
日々の生活の中で実践しやすいよう日常のシーンに照らし合わせてまとめています。
▶質問力を身につけることで、こんなメリットがあります
◎相手との距離が縮まり、信頼される
◎自信を持って聞きたいことが聞けるようになり、自分の理解や学びが深まる
◎相手のやる気を引き出す
◎思考の質が高まって、会議やプレゼンなど仕事の成果が上がる
◎人から一目置かれる質問ができる
▶「質問力」は、コミュニケーションの最強スキルです
一方的にペラペラ話すことができる人よりも、
「どんなことに興味があるんですか?」
「面白い! もう少しうかがってもいいですか?」
など、自分の話に質問をしてくれる人との会話の方が、盛り上がります。
いま、一流のコンサルタント、コーチ、カウンセラー、会社のマネジメント層やスポーツチームの監督にいたるまでが、徹底的に質問スキルを学んでいます。
一流は、相手の心に響く「言葉」より、相手の心の琴線に触れる「質問」の方が、
相手の行動を変えることを知っているからです。
本書には、一流の質問力を最速で身につける方法をまとめました。
本書を読むことで、明日から質問がしたくなり、そして質問のクオリティがメキメキ上がるはずです。
仕事ではもちろん、家庭でもプライベートでも役立つ内容です。
【目次】
Chapter 1 質問のはじめ方
Chapter 2 盛り上がる質問
Chapter 3 好かれる質問
Chapter 4 思わず答えてしまう質問
Chapter 5 仕事で成果を出す質問
Chapter 6 やる気を上げる質問
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
どれも仕事や日常生活のコミュニケーションで実践しやすいものばかりでした。
ただ、全てマスターするのは難しいと思ったので実践できるものに付箋をして見返すことができるようにしました。
営業初心者やコミュニティケーション苦手な方にお勧めしたい本です。
Posted by ブクログ
各項目ごとに一流/二流/三流それぞれ例があるから、自分のレベルを認識できるとともに、レベルアップするにはコレだけでいいのかと理解もしやすい、実践もしやすそう、勉強になった!!
Posted by ブクログ
目的は同じでも、質問の仕方によって相手の行動が変わることを一流から三流のパターンに分けて教えてくれるので比べやすい。各項目ごとに自分を段階づけできるので、自分が三流である時もあれば二流までは行けているのではないかと少し希望を持てる。たまに一流であったりするととても嬉しい。少し変えれば一流になれる、視覚化できる希望が本書にはあるので、少しずつでも覚えて実践していきたい。
Posted by ブクログ
AIの台頭に伴い、問いを立てる重要さが良く言われるが、質問力も同義であろう。
質問一つで相手の気づきや成長を促し、人間関係の質も変わる。
自分自身苦手なこともあり大変参考になった。
日頃から手元に置いておきたい一冊。
Posted by ブクログ
人と人との会話において、話題や流れをリードするのは実は質問なのだ。よい質問を投げかけるスキルを磨けば、会話のクオリティが上がり、相手との関係性が深まって、ビジネスでもプライベートでも成果につながる。
ネタバレになってしまうので内容まで書くのは控えるが、この本で紹介される質問のスキルは以下のような類型に分類される。
・会話にスムーズに入るための質問
・会話が途切れた時に使える質問
・相手との信頼関係を築く質問
・相手へのリスペクトを伝える質問
・相手の考えや本音を引き出す質問
・こちらが望む結論に相手を導く質問
・ディスカッションをまとめるための質問
そして…
・自分自身の人生の質を高めるための自問
質問力を向上させるためのヒントを期待して読んだが、思った以上に実践的な一冊だった。
Posted by ブクログ
日常生活やビジネスシーンで役立つ質問や会話について個別具体的に例示し、なぜそうなるのかを論理的な理由で解説しており、有意義な会話を構築する上で非常に役立つ内容である。
本書の内容は即戦的なテクニックが色々記載されていたが、全てを一から実践することは現実的に難しいので、本書のマインドを少しでも頭に残して会話に役立てられれば有意義な本だと思われる。
Posted by ブクログ
●会話のトーンを合わせる
リズム、テンポ、スピード、声の高低、声の大小など
●問いの重要性
ドラッガー:重要なことは正しい答えを見つけることではない、正しい問いを探すことである
●相手の顔をつぶさない質問
その案、ちゃんと考えた?:よく考える時間が取れなかったの?
なんでそんなことにも気づけないの?:何かわかりにくい点があったんじゃないの?
メンバーへの会話も同様。
”期限をまもらないような人じゃない(肯定)はずでしょ?なんで今回期限超過したの?(否定)”で聞く。
●許認可の活用。
耳の痛い話をするけれど、ちょっと意外なことかもしれないけれど。
--->傾聴/承諾率が格段に上がる。
●心理的リアクタンスの活用
制限されるとその状態から解放されたくなる人間の性を利用。
見るな--->見てしまう、食べるな-->食べてしまう。
”もしも答えづらければお答えいただかなくても結構ですので”
”話づらい場合は遠慮なく仰ってください”
”言える範囲で全く構いませんので”
●選択話法:選択肢を与えて選ばせる
警察の取り調べでも、目撃情報を明かさない人に対して「そこには誰かいましたか?それとも誰もいませんでしたか?」アポ取り時に「来週か再来週どちらが?」
●質問の理由を添える=回答率がアップ
コピー機の前で並んでいるときに、
①5枚なのですが、先にとってもいいですか?:60%
②+急いでいるので : 94%
③+コピーを取らなければならないので、:93%
③については、”理由になっていないが”それでも同程度の承諾率に。
●小さな行動を生む選択を与える
ジムで週5トレーにング、といってもやらない、
まずは1回行ってみましょう、でもまだ行かない。ならまずウェアにだけ着替えてみましょう、このダンベルを1回だけ持ち上げてみましょうなど。
●やりたいことは?が出ないなら、やる意義があることは?
Posted by ブクログ
シンプルだけど、実践出来ているかと言われると出来ていない、そんなことが多く書いてありました。無意識でやっていること、知らなかったことなど認識できて良かったです。
Posted by ブクログ
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初手の挨拶+質問
内面を褒める+質問
想像+質問
★バイネーム特別感+質問
どうでもいい話題+質問
例え話+質問
どう感じた?+質問
★二項対立&私の理解合ってる?+質問
興味を引く+質問
★話を区切るコツ=具体的に掘り下げて問う
何に答えるかより、何を問うか、そもそも
耳の痛い話の許可+質問
Posted by ブクログ
〈どんな本〉
さまざまな状況において、一流の人はこう質問するということが書かれており、プライベートでも社会に出たピシネスにおいても役立ちそうなことが書かれている本
〈なぜ、読んだのか〉
日々の生活の中、就職説明会など質問をする時間の中でどうしても質問することが思いつかずに時間が流れていってしまうということがあり、質問することが見についたらいいなと考えて手に取った。
〈感想〉
読むきっかけになった解決方がこの本にあったわけではなかったが、読解力や、語彙力、自分の考えの言語化能力など、きっかけは自己解決できるようになった。
この本に関してはさまざまな状況においてのこうすれば質問するという現在のバイト先でも、4月からの営業職でも役にたつことが書かれており、大体見開き2ページで書かれていることでスラスラと最後まで読みやすい本だった。
〈todo〉
・内面を褒めることを混ぜて質問をする
・しかるのではなく肯定から入る
・特別感を演出して質問する