あらすじ
世界的禅僧ティク・ナット・ハンが示す心(感情のエネルギー)を変容させるマインドフルネスの実践。外側の世界とも自分の内なる世界とも争いが絶えない日常をいかにして癒していくのか。内なる子ども(インナーチャイルド)を癒し、人と、そして自分自身と、真の友人となるためには?
まさに争いが絶えない世界となっている現在、心を癒し、変容させるプロセスは必読です!
『和解』(サンガ版・絶版)の翻訳を改めて見直し、再刊行するものです。
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Posted by ブクログ
自分の口調が、だんだん実母に似てきたよーな···
と思う今日このごろ。
この本を読んで、なるほどねと合点。
両親やその上の世代のご先祖さまに
想いを馳せることになりました。
私たちがとる行動は、
幾多の世代から伝えられてきたもの。
母親の喋り方も、
ずっとずっと上の世代から引き継がれてきたのかしらね···
この本では、
インナーチャイルド(内なる幼子)を癒やすメソッドの解説あり。
呼吸に合わせて、5歳の自分を癒やすというもの。
ガマンしていた幼い頃の自分を、よしよし♡
と同時に
5歳の両親もよしよししてあげる。
当たり前だけど 両親にも幼い頃がある。
もしも親とうまくいかないことがあるならば
かつて親も子供の頃苦しんだということ。
自分の苦しみをどう扱っていいのかわからず
我が子にも同じ苦しみを与えてしまうこともある。
『私たちはもう大人になった。
もう自分たちで自分のことを守れるんだよ。』
そんなメッセージを伝えるのがインナーチャイルドを癒すことに。
私たちはいのちの流れの続き。
親から受けた愛や怒りは、
両親だけでなくすべての世代から引き継がれてきたもの。
うまく言えないけど、
すごーく大切なことを学んだなあ。
私の言動は、自分の子供にも、その子孫にも、
ずっと引き継がれていく。
今回気づきを得たことで、
苦しみにつながる負のものは渡さないようにしたいなあ。
想いは広がりそうです☆