【感想・ネタバレ】増補新装版オカルト・クロニクル 奇妙な事件 奇妙な出来事 奇妙な人物のレビュー

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Posted by ブクログ

洋泉社から出ていた旧版を弟から「兄ちゃんこんなん好きやろ」と貸してもらって以来すっかり著者のファンになり、サイトもひんぱんに覗くようになった。オカルトとはビリーバー(信奉者)とスケプティック(懐疑派)の間に深い溝がある分野だけど、著者は言わば「愛にあふれた懐疑派」で、独特のシニカルかつちょっとキモい文体で、軽妙洒脱にガス抜きをしつつ、さまざまな怪事件や謎の現象をあらゆる方向から分析し、掘り下げている。結果、ことごとく迷宮入りのまま解決はしないのだけれど、何となく溜飲が下がるというか、スッキリした読後感に持っていくのだから脱帽。次回作も準備中ということで、楽しみに待ちたい。

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2022年10月27日

Posted by ブクログ

オカルト事件をオカルトのまま書くのではなく、調べて本当はこうでした、という形で書かれてます。
文章も読みやすく、スラスラと読めます。たまにフッと笑ってしまうようなところもあります。

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2022年10月23日

Posted by ブクログ

未解決事件や凶悪事件を独自取材し様々な推理や事の顛末をまとめた本。「クロニクル」とありますが年代、地域ごとにまとめた本ではありません。タイトルのみで判断して購入するとやや肩透かしをくらうかもしれません。WEBの記事を書籍化したため独特のノリがやや気になりますが、新聞や週刊誌、一見して怪しい文献も読み込んでいる点に好感が持てます。「地震予知に捧げた椋平廣吉の人生」が特に面白かったです。

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2022年11月14日

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