あらすじ
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バスがとまるとセールスマンや病人など、いろんな人がおりてくる。次々とバス停の風景を描き、人生を温かく謳う詩情豊かな絵本。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「バスがきた」「○○○のひとがおりた」という繰り返しの絵本。様々な風景で、様々な人が織り成す仕事や生活を、これだけの絵から窺い知ることができるなんて、やっぱりスゴイと思う。
Posted by ブクログ
バスがきた
そして人が降りていく
バスがきた
また降りていく
バスが来て、降りていく…乗る人はいないのに降りるひとばかり
何人乗ってた?
読み聞かせ時間は2分弱です
Posted by ブクログ
ページをめくると新しい情景のなか、事情を抱えた人がバスを降りてくる。
次にバスはどんなところに着くのか
ページをめくる楽しみが良くわかります。
Posted by ブクログ
この本も五味太郎さんの世界。
バスを降りるそれぞれの人に味がある。
「バスが きた なにかを 売りにゆくひとが おりた」
リュックと道具箱を持ったひげのおじさんが売り人なのか、
はたまたサラリーマン風の人が実は怪しい訪問販売員なのか
「バスが きた かんごふさんが むかえにきた」
全身包帯ぐるぐる巻きで松葉杖の人を迎えにきたのか、
俯いている緑色の一見してゾンビ風な人を迎えにきたのか
どのページも想像することがたくさんあって、面白い。
Posted by ブクログ
この世界観は大人向けかもしれない。フレーズは繰り返されるので娘も「バスがきたー」って楽しそうに言うけれど、そう単純でもない。娘の反応の良さとは別に私も色々と思うところのある絵本。五味さんらしい絵が、ちょっとした悲哀も見事に現していて、笑えたり笑えなかったり。ここではだれもおりない、とかね。買わされた人の顔とか・・・。読めば読むほど飽きない絵本でした。(1歳11ヶ月)