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Posted by ブクログ
紅茶にはたくさんの産地や種類があり、それぞれに特徴があります。
紅茶の奥深い世界に足を踏み入れると、紅茶を取り巻くティータイムでのマナー、茶器、インテリアまで多岐に渡る分野に視野が拡がります。
この本は紅茶について余りご存知無い方でも楽しめるよう、基礎知識を幅広くポイントを抑えてまとめられています。
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紅茶の原料となる茶樹は、亜熱帯性の植物ツバキ科の常緑樹で、学名を「カメリアシネンシス」。
紅茶に限らず、緑茶や烏龍茶などの中国茶の原料にもなる。製造法の違いにより、カメリアシネンシスの葉に含まれる酸化酵素の働きを利用して製造すると紅茶、酸化酵素の働きを利用せずに製造すると緑茶、酸化酵素の働きを途中で止めて製造すると烏龍茶などの中国茶になる。
カメリアシネンシスは何千もの品種が確認されている。その中で主に紅茶に使われる品種は、中国種、アッサム種、中国種とアッサム種の交配種の3つ。
インド(ダージリン、シッキム、アッサム、ニルギリ、ドアーズ)、スリランカ、ケニア、タンザニア、マラウイ、ウガンダ、ルワンダ、中国(キーモン、雲南、正山小種)、インドネシア、ネパール、バングラデシュ、トルコ