【感想・ネタバレ】人は迷いをどう解きほぐせるかのレビュー

あらすじ

三大心理療法家が多くの迷いを溶かします!

複雑な社会に生きる人間は、その複雑な環境に合わせて、心も脳も複雑になりました。人間の脳は、いわば「迷う能力がある脳」。人間は迷いながら生きるように作られ進化した動物ですが、迷いイコール不幸なわけではありません。

本書はフロイト、ユング、アドラーの三大心理療法家の名言をもとに、つらく苦しく迷うのではなく、楽しく迷うための方法を探す本です。悩み、迷い多き人生における、あなたの「最適解」を三人の巨匠の言葉の中からきっと見つけられはずです。

「幸福になる方法は、自分で実験してみなければ分かりません」(フロイト)
「外側を見る人は夢見ます。内側を見る人は悟ります」(ユング)
「人生最大の危険は、用心しすぎることです」(アドラー)

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Posted by ブクログ

心理療法家と心と脳の科学者が、迷いをテーマに展開する哲学。
フロイト、ユング、アドラーの三人が解明して行きます。
どの哲学者を身近に感じるか、自分と相性が良いか、そんなことも考えながら読みました。
私の心に「わかる〜」をもたらしたのはユングが多かったようです。

幸せを求めるのは人間であれば求めるように出来ているから。
親という漢字の作りから、木の陰に立って見るのが親というもの。
そんなことを改めて深く考えさせられた本です。

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2023年03月25日

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