【感想・ネタバレ】イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日のレビュー

あらすじ

★電子書籍版には、巻末付録として2月29日(うるう日)に対応した「おまけの1日」を特別収録しています。

“HAPPY UNBIRTHDAY”誕生日以外の日だって、同じくらい大切。
ルイス・キャロルの哲学が息づく国の何気ないのに愛おしい毎日

日常に潜む、さり気ないユーモア、優しさ、リスペクト。
飾り気がなく、つつましく、そして何よりもフェアであることを心がけて。
イギリスの人たちが大切にしていることを垣間見れば、あなたの生活の中にちりばめられた宝物のかけらたちにも気がつくことでしょう。

イギリスと日本。あらゆる意味で「遠くて近い」国同士だなぁと思いながらロンドンに暮らして早24年。ここ数年はイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる?とロンドン」を運営しつつ、イギリスの文化をつぶさに経験してきました。
そんな中、自由国民社の編集者さんから、イギリスの人々の日々の暮らしぶりについて、365日を通して触れることができるような本を書いてみませんか?とお話をいただき、ワクワクしながらお引き受けしたのです。その際、「『不思議の国のアリス』の作者、ルイス・キャロルの言葉に由来する“HAPPY UNBIRTHDAY”という文句がこの本にはピッタリ。何でもない日おめでとうという視点がいいですよね」とおっしゃっていて、私はビビッと雷に打たれたように、その意図を理解しました。
本書は私が見て感じたイギリスの文化や生活について、かなり事細かに、個人的な視点で書いています。書き終えてみると、まさに「英国の人たちから学びたい 毎日を心地よく過ごすための鍵」というサブタイトル通りの内容になっていました。365日。どのページから読んでいただいても大丈夫。関連性のあるテーマは、例えば→269/365というふうにリンクを表示していますので、ページを繰ってみてください。文化のつながりを感じていただくことができるでしょう。
執筆を開始したのはコロナ禍の真っただ中。旅もままならないご時世となりましたが、本書で少しでも異国の文化に触れ、楽しんでいただけるといいなと、願いを込めて贈ります。
(本書「はじめに」より)

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Posted by ブクログ

是非ブレイディみかこさんの本と合わせて読んで頂きたい!!!
イギリスの裏と表、イギリスの理想と現実をより深く知れると思います。
こちらはキラキラした、憧れの伝統あるイギリスが書かれています。

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2023年09月29日

Posted by ブクログ

フランスに続き、
素敵!な本でした

フランスほど行ってみたいとは思わなかったけど、、、笑
やっぱりごはんかな、、笑

このシリーズ好きすぎる
また他のもでたら読みたいな

でも365ページって結構ボリューミーよな、、笑

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2023年05月22日

Posted by ブクログ

イギリス情報ウェブマガジン
あぶそるーとロンドン編集長
Instagramもされている江國さん。

最近365日シリーズ増えたな。
大好きなイギリスエッセイを寝る前に少しずつ読んだ。写真もきれい。
観光でなくさりげない日常を切り取った感じがステキです!

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2023年03月20日

Posted by ブクログ

これは、企画勝ち!
フランス版に続く第二弾。楽しい英国本。
体裁も、厚みのある割に重たくなくて良い!
日めくり的に、寝しなに軽く読める短い文化紹介エッセイ。もっと深く知りたければ、ネットで調べりゃいい。

他の国バージョンも読みたいです!

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2022年05月09日

Posted by ブクログ

子供の頃イギリスに住んでいて、日本人とはほぼ絡むことがなく現地校に通っていた身として他の日本人が書くイギリスについての本はどうなんだろうと疑う気持ちがあったが、これ懐かしいー!や本当、こういうところがイギリスの良さだよねと共感できる部分が非常に多く、気づいたら読み返すようにたくさん付箋を貼っていた。自分が住んでいたのはもう15年も前だが私が覚えている風景や行事がそのまま残っていることがわかって妙に安心した。またすぐ家族で思い出巡りを兼ねてイギリスに行きたいし、やっぱり将来はイギリスやヨーロッパに住みたいなという思いを蘇らせてもらえた。歴史が長く、昔は世界のトップだったイギリスは、アメリカとはまた別の魅力があると再実感、早く戻りたい!

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2023年08月24日

Posted by ブクログ

beans on toast。トマトソースで煮た豆を薄いトーストにかける。▼サンドウィッチ、バナナ、crisps(chips)の組み合わせが定番。▼りんごを歩きながら食べる。▼紅茶。ほっとする。落ち込んでいる人に紅茶どうぞ。ビスケットと紅茶。ショートブレッドと紅茶。▼rhubarbルバーブ。赤いセロリみたいな野菜。▼Ribenaライビーナ。カシスのジュース。▼scotch eggs。味付けしたひき肉でゆで卵を包み、パン粉をつけて揚げたもの。▼エセックス産生蠣とスパークリングワイン。▼チキンティカ・マサラ。トマトベースのチキンカレー。 ▼グルテンフリー。小麦粉の代わりに米粉やタピオカ粉。▼砂糖摂取量が多い。食後はデザート必須。児童の偏食と肥満。

パブ。天気が良い日は外で立ち飲みする人が多い。▼5~17歳でも親の監督下であればアルコールを飲んでも違法ではない。

Easter (はりつけにされたイエスが復活したのを祝う祭)。4月のはじめ辺り。日曜。卵は生命・豊穣のシンボル。野ウサギが卵を運んでくる。▼ホリデー(7,8,9月)を過ごすための資金を貸し付けるローンがある。▼クリスマス(イエスの誕生日)まで休まず働いた使用人に、主人が贈り物を入れたboxを渡して帰省(きせい)させたことから12月26日Boxing Day.

幼稚園に「自分のテディベアを紹介する日」がある。

ホームレスの希望者に犬。情緒的なサポート。▼犬を飼うときは、ブリーダーから直接買うか、保護施設から引き取る。▼都市部にキツネ。

日本よりも日用品の種類が少ないため、同じものを繰り返し買う。

野外劇場グローブ座。シェイクスピアの命日は聖ジョージの日と同じ。

DIY。腕のある信頼できる業者が少ないため、自分でやる。

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2023年06月04日

Posted by ブクログ

私にとってイギリスはウン十年前に行った初めての外国で、「音楽」と「児童文学」をやるならここ!というイメージの国。あれから一度も行ってないし、縁も何もないんだけど、ブレグジットでどんなふうに変わったのか気になるし、もう一度行きたくて行きたくて行きたい場所。その思いがあふれて買ってしまった。
のんびり一日に2日分ずつくらいを読んで楽しんだ。

ブレイディみかこさんの「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んだ記憶が新しいこともあって、イギリスはボランティア精神あふれる国だと感じた。これってキリスト教の精神なんだろうか。隣人や周囲に、困っている人に手を差し伸べることがわりと普通に行われている気がする。それに加えて、動物愛護や、環境問題への意識もどの国より一歩進んでいる印象。古いものを大事にする気持ちや、田舎生活への憧れなど、我々日本人には希薄なものも持ち合わせているようで、やはり興味深い。「イギリス人は」とか「イギリスという国は」と一括りにしては乱暴すぎるとはわかっているけれど、マイナスな印象じゃないので、よしとしよう。

最近少しフランスに心を奪われがちだったけど、「また行きたい」という思いは積もるばかり。
パラパラと読む分にはとても楽しかった。

・・・同じシリーズのフランスも買おうかな。比較するのも楽しそう。

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2023年03月01日

Posted by ブクログ

イギリスの小ネタ1ページ1日、365個といったところでしょうか。ひとつひとつは簡潔ながら、ロンドン在住20年以上という著者の視点から見た、手を伸ばせばすぐそこにある身近なイギリスについて書かれています。住めば都、でしょうか。著者のイギリス愛がにじみ出ています。
ひとつだけ挙げると、近くの森でキャンピング…自宅の近所でキャンプ、足りないものを取りに家に帰る、風呂に入るのに家に帰る。子供同士の交流はもちろん、親も楽しいと。頑張らなくてもそれで充分楽しいと私も思います。
☆ひとつ減はどこか物足りない感じがあって。他の方も書いていますが、企画勝ちの本ですね。これを日本の365日で作ったらどうなるのか、読んでみたいです。

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2022年08月11日

Posted by ブクログ

ロンドン旅行から帰ってきてから読みました。
ステキな写真と共にイギリスの歴史や文化、生活などが紹介されており、読んでいて楽しかったです。
実際に街を歩いていてナゾだったことが、この本を読んでわかったこともありました。
イギリスを旅している気分になったり、また行きたいなぁと思ったり…ワクワクしました。
もっとイギリスのことを知りたい、ステキな国だなぁとあらためて感じさせる本でした。
どのページからでも、いつでも気軽に読めます。

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2025年02月24日

Posted by ブクログ

ちょっと霧がかかった様な、歴史と文化を感じるイギリスの空気・気温を感じる写真とコラムを楽しめる一冊。

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2024年11月20日

Posted by ブクログ

今までよく知らなかったイギリスの暮らしや習慣が、写真と実際に長く暮らしてるいるライターの文章によって手に取るようにわかり、読んでいて楽しい本。
お茶を飲みながら、くつろいで読むと至福の時間が過ごせる。

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2023年03月14日

Posted by ブクログ

“HAPPY UNBIRTHDAY"誕生日以外の日だって、同じくらい大切。ルイス・キャロルの哲学が息づく国の何気ないのに愛おしい毎日。
日めくりカレンダー的にぱらぱらめくっても楽しい本。お客さんが手に取れるリビングとかに置いてあったらいいなと思う一冊。イギリスは大好きだけど、言い回しとか現地での習慣はまだまだ知らないことが多くて、新鮮でした。写真は直接関連のないものもあったけど懐かしい風景や観光地の写真も多くて眺めるのが楽しい。何度も読み返すかと言われるとちょっと微妙だけど、軽く楽しみたい人には向いている。

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2022年11月06日

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