【感想・ネタバレ】「会社四季報」最強のウラ読み術のレビュー

あらすじ

■20年以上、会社四季報を読破し続ける達人が教えるウラ読み術

会社四季報は全部で14のブロックに分けられていますが、
そのうちの5つのブロック(ABEJN)を中心に読むことで、
4つのことを知ることができます

1.企業を知る
2.企業の歴史を知る
3.企業の今を知る
4.企業の未来を知る

●A
このブロックは企業の自己紹介とも言えます
とくに【特色】欄を読み進めていくうちに、
企業の変化がわかり、企業の強みも見えてきます
投資をしない方、就職活動の学生にもお勧めの読み方です

●B
大きな特徴は、アナリストではなく記者の目を通じて
記されている【コメント】欄です
ここにはポジティブワードやネガティブワードが現れ、
こうした定性評価から企業の健全性を知ることができます

●E
ここではキャッシュフローの数字から
企業の健全性や継続性を知ることができます
自己資本比率、PBR、キャッシュフローなどの見方を解説します

●J
見るべき数字は「売上高」と「営業利益」の2つ
売上高で企業の成長性を測り、営業利益で企業の稼ぐ力を測ります

●N
最後にチャート分析とバリエーションになります
チャートは細かく分析する必要はなく、
PEGとPSRというバリエーションを判断材料としていきます
ここでの注意点は、けっしてPERで判断しないこと
株価が割安か割高かでは、伸びる企業は探せません

5つのブロックを知るだけで、
あなたもテンバガー(10倍株)を見つけ出すことが
できるようになるかもしれません

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

四季報が好きで株取引関係なくちょこちょこ読んではいたものの、この本で漫然と読んでいたことに気づかされました。
細かい点を書くと即ネタバレになるのでここでは避けますが、それなりの指標をもって読むかどうかでその企業の見え方が変わるんだと、最新の四季報を参照しつつ実感しました。
諏訪の御柱の話など、ちょっとだけ脱線したトピックスも出てきて楽しく読めました。

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2019年04月10日

Posted by ブクログ

金融キャリアのちゃんとした人が書いた本。こういうの金融機関の人は疑って読まない人が多い印象だけど、全然バカにせずに読んでいいと思う。ノウハウがつまった本。

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2019年03月09日

Posted by ブクログ

四季報が読みたくなる本。
就活時にチラッと見たことがある程度だったが、この本を読んで、一度は通読してみたいと思えた。
四季報を通して企業分析の方法が書いてあり、とても参考になった。

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2021年09月13日

Posted by ブクログ

著者の渡部清二さんの話はよく聞いているので、復習感覚で読みました。
とはいえ、初めて知ったこともあり、大変有意義な内容です。
特に業績、材料記事の前半は短期の見通しで、後半が長期の見通しだったとは目からうろこ。

でも、最後の日本の近代史に関する章は必要ないかな。

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2021年07月10日

Posted by ブクログ

分厚い四季報がサクッと読めるテクニックが身につければいいな〜と軽く思い手に取った。
内容は読みやすく分かりやすい。

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2021年10月17日

Posted by ブクログ

会社四季報の読み方を解説した本。
裏読みというほどの情報では無い気がします。

同じ人が書いた「会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方」の方が具体的な銘柄選定方法を学べるのでオススメです。

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2021年03月07日

Posted by ブクログ

会社四季報の読み方を教えてくれる一冊。

ウラ読みとあったが、実際はかなり王道な読み方なので、正攻法を期待する方にも十分おすすめできる。

残念ながら後段はかなり冗長になってしまったが、株式投資をする上で企業理解は欠かせず、その企業理解には歴史や地政学への造詣が必要であることはよく理解できた。

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2020年12月11日

Posted by ブクログ

とても参考になった。
四季報に詰まっている情報を自分自身でここまで深く読み取れるようになったら強くなれる。数字はもちろん、コメントから何を読み取れるか。

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2019年06月16日

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