【感想・ネタバレ】三十四歳の実姉のレビュー

あらすじ

弟の舌が乳房を這い、股間に熱い吐息がふきこまれる。再会した実弟と、禁断の交わりに溺れていく十和子。18年の時を経て、秘唇に突き入る逞しく成長した肉棒に、女体は震え潤み、夫を裏切る罪の深ささえ忘れてしまう。たとえ義弟に淫蕩を罵られ、媚肉を弄ばれたとしても、34歳の熟肉は、背徳を貪ることをやめられない!……

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つまらない…。

実姉と弟、17年振りの再開、幼き頃の朧気な且つ淫猥な記憶、母が早逝したため寂しかった父との交わり、弟との禁断の行為…、こうした過去の忌まわしい記憶を繋がって、実家を逃げるように飛び出し、封印していた過去を、義弟に嗅ぎ付けられ、主人公は凌辱される。

しかし、再開した弟は立派な男に変わっており、それらの記憶を少しずつ思い出しながら、愛しい姉と何度も交わり愛を確認し合う。

ラストはすっかり互いを認め合った姉弟が、今後も愛し合う事を暗示するように終幕。

途中まで好き放題していた義弟は居なくなり、最初に出てきた自分の夫は、どっかに忘れられたおり、何だかなぁ~と思っているうちにジ・エンド。

姉弟が過去についてキチンと話し合えば、相互理解は出来た筈だし、その点を無理に隠そうとして、義弟に何度も襲われる理由が不透明。

「誰も悪くないのだ…」と言いながら自分勝手に自己嫌悪に成ったり、毅然と断れば良いだけの所を義弟に襲われたりと、どうでも良いエピソード が延々と続くだけの、つまらない作品でした。

編集者さん達って、「この部分をもっと直そうよ…」とか、アドバイスしたりはしないんでしょうか?!
こういう時間とお金の無駄が、より読者離れを起こしている事に、もっと自覚を持って頂きたいなと思いました。

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2022年12月11日

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