【感想・ネタバレ】萌えの研究のレビュー

あらすじ

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疾走する体験ルポ!――「フロイト」「ウィトゲンシュタイン」「ノルウェイの森」「菊地秀行」「エヴァンゲリオン」「江戸春画」「家族への回帰」「ハーレム感」などのキーワードを使って「萌え」の本質に迫る。非オタクが覗いた、史上最強のオタク解読書。
◎本書の内容(目次から) 古典的名著『ロードス島戦記』/幻のゲームを探せ!/天才・奈須きのこ/オタクの子はコタク/恐るべしドクロちゃん/オタクの世代間闘争/オタクと一般女性は付き合えるか/「究極の自己犠牲」=萌えなのか/オタクに盛った毒/父親不在の物語/父性回復への指向/美少女ゲームが萌えの中核/コスプレキャバクラへ出撃!/「鬼畜系」/語られたトラウマ/東大三浪のモテモテ男/いちごのパンツをはいた女子中学生/ウハウハモテモテ漫画の矛盾/記憶を探す旅/大泉、萌えはじめる/「至高の存在」アリスを目差して/『魔法少女リリカルなのは』/ポスト・ハーレムアニメ/オタクはロリがきついほど濃くなる/なぜ人形アニメが支持されるのか/地方発、UHFアニメの躍進
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Posted by ブクログ

これによると、私は第三世代(1985年前後生まれ)のオタクということになるらしい。

こういった解説本を読むといつも思うが、なぜ『オタク=男オタク』なのか?
自分たちの実態に合わない研究に泣かされた学生時代を思い出した。

『マリみて』がどうして男性ファンをあんなにゲットしたのか、なんとなくわかったのは良かった。
要は、ジャンプマンガが一部女性に受けるのと同じなわけだ。

客観より主観が多いが、初級解説書としては良書?

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2010年04月12日

Posted by ブクログ

表紙とタイトルを見て勢いで購入。ある程度知識があるので話が理解できて面白かった。ただこれを読んで「コレがヲタクか!」と思うのにはちょっと無理があるかも。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ローゼンメイデンに言及しているために購入したが、
オタク研究書として扱うにはちょっと注意が必要。
そもそも、パンピー(←やや古い言葉だが、非オタクという意味で用いる。)が
オタクの世界を覗くとどんな幹事なのか、
を基本テーマにしているため、どうしてもオタクと思考のニュアンスに
差が見えてしまう。 また、オタクへの偏見を極力なしにして説を展開しようという努力は認められるものの、完全にはぬぐいきれていない。

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2009年10月04日

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