【感想・ネタバレ】伊能忠敬の古地図を歩く 江戸東京編のレビュー

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Posted by ブクログ

伊能忠敬と言えば、全国を歩いて測量して地図を作った人で有名だ。




そんな伊能忠敬の足跡をたどりながら、いろいろ見て回ることができるのが今回の本だ。





江戸の住まいと仕事場をたどるところから始まっている。



住まいは深川黒江町(現在の門前仲町)にあった。測量に当たって、最初に行ったのは地球の大きさを調べることだった。




そこで、自宅から浅草司天台の緯度の差が1分半だと分かったので、その間の距離を正確に測れば地球の大きさが分かるのではないかと思い、何度も測量した。




伊能忠敬の測量の原点が門前仲町や浅草とは知らなかった。




江戸時代に庶民の間で「大山詣り」が人気だった。古くから山岳信仰の対象だった大山は、大山阿夫利神社と大山寺の神仏習合の聖地として有名だ。





モクモク羊は、何度が大山阿夫利神社に参拝したことがある。伊勢原駅から出ているバスに乗って「大山ケーブル」で降りて、こま参道を歩いてケーブルカーに乗って一気に上がる。




そして少し歩くと、大山阿夫利神社下社に到着。参拝後、石尊という神社にそばにあるお店で、アイスコーヒーとスイーツを味わいながら、景色を眺める。





古地図を見ながら今いる地点の様子を見比べながら歩くのもいいなあ。

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2022年10月13日

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