【感想・ネタバレ】皇帝のダイヤモンドのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

 朝霧聖仁は、某グループの総裁でグループの規律を維持する為に、働いている。
 今回もグループ会社のある男の悪事をばらし、グループ内の会議にかけようとしたが、館ごと焼き殺されかけてしまう。
 殺されかけた聖仁は、聖仁が持つ書類を目当てに侵入していた男・カイザーに助けられる。助けられる際に、唇を奪われた聖仁は、その理由を問いただすために、カイザーの居場所を調べ出す。
 見つけたカイザーは、本名を海座隼人と言い、元私設傭兵部隊に所属しており、引退した今は、法で裁けぬ恨みを晴らす闇の仕置き人の仕事を請け負っていた。
 敵をも圧倒する覇気を持つカイザーに、聖仁は魅了され、近寄った瞬間に絡めとられた。
 再会したその日のうちに組み敷かれ、抱かれてしまう。
 どうして自分を抱くのか、どうしてキスをしたのか、それすらも聞く事はできないけれど、それでも構わないくらいにあっという間に、聖仁はカイザーに溺れていく。
 一方のカイザーは、自身の仕事の危険さと聖仁の純真さになんとか聖仁と距離を置こうとするけれど、聖仁のことを切り捨てられず、ずるずる関係が続いていた。
 そんな時、新たな裏の仕事が舞い込んで……

 という話でした。
 以前、別のこの人の書く話を読んだ時にあんまりな出来だったのでちょっと敬遠してたんですが、この話はかなり萌えました。
 というのも、受けの性格が一番大きかったと思いますけど……。
 恵まれた地位にいながら、それに驕る事無く、素直でかわいい。
 おまけに、身体の関係にも積極的……。
 そういう受けはいいですよね。かわいいし、自分の立場もわきまえてるし、積極的。

 すっごいトキめきます。
 やっぱり、受けの性格がいいと萌えが倍増しますよね。
 攻めはドエスでも、ヘタレでも何でも結構萌えるんだけど、受けがバカじゃないって個人的には大事だと思うんですよね。
 というわけで、萌える受けをお探しの方には是非オススメします。

0
2013年11月19日

「BL小説」ランキング