あらすじ
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仮面ライダーとの再会、七夕飾りづくり、廃線となった鉄道の運転、伝統的なだるまの絵付け――。
佐藤健と神木隆之介が宮城の食や伝統、産業、ものづくりなど新旧さまざまな魅力を求めて訪ね歩く!
現地の人々との数々の出会いや対話を通して、伝統芸能や風習の継承、産業や文化の創造、そして震災の記憶の伝承など、二人が真摯に向き合い、これからの暮らしのあり方を模索する。旅の道中における二人のありのままの表情をとらえた貴重な写真や、訪ね先の情報も満載のビジュアル対話集。
本書を携えて二人の足跡を辿りながら、知ることから始まる「新たな旅」に出ませんか?
※本書の売上の一部は東日本大震災の復興支援を目的に寄付されます。
※電子書籍版にはプレゼントキャンペーン応募券および、紙版初回生産限定付録『オリジナルカード型しおり』は付属いたしません。あらかじめご了承ください。
〈目次〉
第1章 「それぞれの記憶」――せんだい3.11メモリアル交流館
第2章 「祈りを込めて」――鳴海屋紙商事株式会社/行山流水戸辺鹿子躍
第3章 「土地の力を感じる」――すみやのくらし/化石発掘体験
第4章 「つくり続ける意志」――佐野美里/本郷だるま屋
第5章 「ミュージアムの使命」――石ノ森萬画館/くりでんミュージアム
第6章 「海を知る水産を知る」――フィッシャーマン・ジャパン/鶴亀の湯・鶴亀食堂
旅のアルバム
旅を終えて
アクセスガイド
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
3月のはじめ頃、いきなり本屋さんの全面にこの本が出てきて、ずっと気になっていてやっと読めました。東北のいま、これからのこと、写真や会話を通して巡ることが出来ました。
2人だからできる発信の仕方、発信力…本当にすごいと思います。
私は神木さんと同い年なのですが、同世代の方との対談て、「残ったものとして、生かされた人間として、なんとか残していきたいなって考えたんです。」という言葉があって、3個下の方なんですけど…
すごく、印象的でした。元気が出ました。
Posted by ブクログ
旅行記のような、写真集のような、ガイドブックのような。
震災復興は1つのテーマだけど、それだけじゃない。写真の人たちが笑顔なのが印象的。
サステナブルな漁業の話が一番興味深かった。
Posted by ブクログ
2011年東日本大震災から10年2人の俳優が気仙沼、石巻、松島…。たくましく生きる人々を訪れる。ファンにはたまらないだろう写真満載の紀行。
震災から10年、あの日の記憶を旨にその土地で暮らす人々。地域振興に貢献する多くの業種の人々を訪れる。
人の生きる力、絆の強さに感動する一冊。
Posted by ブクログ
もっと震災をクローズアップした内容なのかと思っていましたが、読んでみるとそんなに深刻な感じではなく、宮城県の伝統文化や産業、美味しいものや楽しい場所がたくさん取り上げられていて、読んだ後は宮城に行ってみたくなる1冊でした。
佐藤健さんと神木隆之介さんのファンなので読んでみたのですが、地元のために様々な形で活動する方たちの熱のこもったお話は読み応えがあり、今まで全く知らなかった色んな分野について知ることができたので、お二人をきっかけに読んでみて良かったです。
ファン目線のポイントとしては、くりでんミュージアムで大好きな電車に触れてテンションが上がっている神木くんがかわいい笑
あと、宮城に行ったら佐藤さんのお気に入りだという「仙台せり鍋」をぜひ食べてみたいです(^^)
Posted by ブクログ
多くの人に手にしてほしいと思った。人気俳優のファンの方だけでなく、宮城に関心がない方も、新たな発見・気付きを得られる気がした。
震災に関係なく、人は「誰かのために」という自己有用感と「私だって」という自己肯定感が、一歩前へ踏み出す勇気を持てるんだなと思った。
『いわてから、』『ふくしまから、』があると更にいいし、全国で頑張っている方々に光が当たり、そしてそのことを知ることで元気をもらえたらいいなあと願わずにはいられない。
人と人が繋がる意義や喜びを再確認しながら、現地を訪ねてみたくなった。