【感想・ネタバレ】東京 IN THE FLESHのレビュー

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Posted by ブクログ

・高木完の自伝を通して80年代以降の日本の音楽シーンを見ていく、みたいな感じかと思ったら、それは半分当たって半分外れた。どっちかっつうと自身のラジオの書籍化、みたいな本なのね。
・交流のあったミュージシャン仲間との対話は面白く、発見もあった。けど本人のキャラクターの影響もあるのかな?「発見」という言葉が喚起する様な興奮という感じじゃなく、もっとゆる〜い感じで進んでいく。何かダラダラ読むのに丁度良い感じだったな。
・本の装丁から勝手に80年代頃のヒリヒリしたアンダーグランドシーンの内幕、みたいな内容を期待していたけど、まぁこれはこれで。
・今から考えるとこれだけ所謂ロックシーン(ど真ん中じゃないけど)と関わっていたのも不思議かも。今のヒップホップシーンを考えると結構珍しい気が。
・それだけ当時ジャンルが未分化だったって事かな。

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2023年11月03日

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