【感想・ネタバレ】アメリカ大陸行き当たりばったり~女ひとり、金なし、計画なし、知識なし~のレビュー

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Posted by ブクログ

「結局は、何が失敗で何が成功かなんて、死ぬ時までわかんないんだから、その時その時感じたままに、満足いくまでやってみようよってこと。レールに乗りつづけるのは簡単だけど、それが幸せじゃないんだったら、自分で自分のレールを敷かなきゃってこと」
こんなシンプルなことなんで忘れそうになるんやろ?無難な道はきっと安心で、でもそれと引き換えにわくわくすることとかハラハラするようなこととか、そういう気持ちの移り変わりも手放してしまうの?
すげー自分に言ってやりたいって思う言葉が最後の最後にあった。安心を選ぶことが必ずしも100人が100人にとって幸せなわけじゃないのに。周りのみんながそうやからって、流されるようにして選んだりしたくない。それは別に間違ってないんだ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

読書録「アメリカ大陸行き当たりばったり」3

著者 芦間忍
出版 光文社

p145より引用
“柵のはるか遠く下のほうに見える滝は、写
真やテレビで見るのとは比べ物にならないく
らい、こぢんまりとしていて、迫力不足だっ
た。”

目次から抜粋引用
“サンディエゴ到着
 最高に幸せな列車の旅
 この街は空気が違う
 夜のクルージングで大いに飲む
 アイデンティティーについて考える”

 旅行家である著者による、若かりし頃の一
人旅を記した一冊。
 アメリカ大陸の東はサンフランシスコから
西はニューヨーク、イギリスのロンドンに寄
り道してハワイにもよって、現地の人々との
交流が悲喜こもごも書かれています。

 上記の引用は、ナイアガラの滝について書
かれた項での一節。
他の人の旅行記でも、ナイアガラの滝につい
てはイマイチみたいな事を読んだことがあり
ます。見に行くのであれば、上流で大雨が
降ったあとなどが、迫力ある姿を見ることが
出来るのかもしれませんね。
 著者は今でも自分探しの旅を続けておられ
るのでしょうか、それともしっかりとした自
分を見つけて見つけた場所で生きておられる
のでしょうか。無事であるならば何よりです。

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2016年07月01日

Posted by ブクログ

オーストラリアの旅、うらやましい。若い内だからできることのひとつ。著者さんはかなりの度胸がある人だと感じた。しかし世の中こんなにうまくはいかないだろう。

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2012年08月21日

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