あらすじ
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全国の温泉地に伝わる偉人との結びつき、史料を調査しながら、現地取材や資料によって得られた情報を多数ストック。 そして、その成果をまとめ、旅行・温泉ファン、歴史ファンに楽しく伝えられるものに仕上げました。 <意外とある、戦国武将編> ・武田信玄が公認した「本物の隠し湯」はここ!(山梨県/下部温泉・川浦温泉・湯村温泉・川浦温泉) ・豊臣秀吉が人生で9度も訪ね、気持ちよさのあまり眠った!(兵庫県/有馬温泉) ・信長の妹、お市の方と浅井長政が仲良く?湯治した(滋賀県/須賀谷温泉)など <幕末・明治の偉人編> ・「西郷どん」こと、西郷隆盛がのんびり過ごした(鹿児島県/鰻温泉・日当山温泉ほか) ・「日本最初のハネムーン」で坂本龍馬が滞在(鹿児島県/霧島温泉・塩浸温泉)など
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
名湯、秘湯に浸かりながら戦国武将に思いを馳せる贅沢な一時。
多くの名湯に戦国武将にまつわる由来が残されている。有名どころでは武田信玄の湯村温泉ら下部温泉、豊臣秀吉と有馬温泉、北条早雲と箱根湯本温泉のような。
本書は戦国武将と作家、番外編で幕末の志士ゆかりの全国の温泉地の紹介。「ひなびた温泉パラダイス」の作者なので温泉ライターかと思っていたが本職は歴史紀行作家とのこと。
湯船や建物は変わっても古来から湧き出る温泉の質はそう変わることはないだろう。お殿様でも家来でも風呂に入る時はみんな裸。誰でもゆかりの温泉に浸れば昔に思いを馳せることができるだろう。
Posted by ブクログ
この本に記載の温泉で行ったことがあるのは 伊香保と草津。伊香保は真田昌幸、草津は前田利家が湯治に使っていたとのこと。行った時にはまるで意識しなかった。この本を読むともっと歴史上の人物に思いを馳せるつつ温泉を楽しめばよかったと後悔。これからの温泉旅行はそういう情緒に浸るような準備もしていこう。