感情タグBEST3
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石川さんの語り口の特筆すべき所は全て自分に引き寄せて自分事として語ることだと思う。
フェミニズム理論に振り回される時に、おのれのこととして、リアルな現場で語ることは、SNSの発達した現在でとても大切なことのように思う。必読。
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もう空気なんて読まない。石川優実先生の著書。理不尽なセクハラとパワハラを受ける日々が続けば誰だってつらくなるし自暴自棄になる。理不尽なセクハラとパワハラを受ける日々で石川優実先生がたどり着いたのがもう空気なんて読まないということ。空気を読んで理不尽なセクハラとパワハラを受けるくらいなら空気なんて読まないで自分の気持ちや欲望に正直に自分勝手に自己中心主義を貫いたほうがずっといい。もう空気なんて読まないという生き方を選択する人が増えれば増えるほどもう空気なんて読む必要がどこにもなくなる。
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著者の石川優実さんについて、新聞のコラム欄の執筆やTwitterのハッシュタグ・#KuTuuで有名になった人、その程度の知識しかなく、書籍名に気を引かれて目を通した。石川優実さんの人生史、生き方を包み隠さず紹介し、自身の考えを綴る言葉には、石川優実さん自身の辛い体験や憤り、そしてフェミニストとしての生き方が余すことなく語られるエッセー。フェミニストたちが訴えているのは女性の問題だけではなく、社会全体の問題であることの訴えが響く。自身を振り返って、雰囲気で周りの人に過度に空気を読むことを求め、また自分自身が必要以上に空気を読んでいないか。周りの意見をよく聞き、自身の考えを伝えきれているか?今一度、自分を振り返る素敵な出会いとなった。
Posted by ブクログ
石川さんの実体験や好きなドラマ・好きな歌手の話をしながら、基本過去の自分を振り返るようなかたちで書いてあるエッセイ。
突っ込んだ恋愛観など、ご本人のことが赤裸々に書かれていて本の著者だけれどとても身近に感じられた。
家父長制が根付きすぎててわからない女性に読んで欲しい。
勇気がもらえる本だった。
Posted by ブクログ
女性であれば、多かれ少なかれセクハラや男性優位の発言を(本人の自覚なしに)されたことはあるだろう。
私も若かりし頃は、そういうものだと思ってやりすごしてきた。(著者の言う空気を読んでたのかもしれない)
もやもやしながら、やり過ごす人が多い中、著者は闘うことを選んだ。それに伴って反撃もありいろいろ傷ついたことも多かったであろう。
著者が高校生の時にバイト先で起きたことはまさに、レイプでこの時から心が折れて自分が悪かったんだと思うようになったと、そんなショッキングなことがあってそこから今のおかしいことおかしいと、怒っていいことだ言えるようになったのはすごいことだと思う。
キャバクラやパチンコ屋、葬儀やなどのアルバイト経験も大きかったんだろう。
著者は言う。”応援してます”の言葉はいらない。
一緒に闘いましょうと。
普通に面白くない
この作者の「お気持ち」を書いてあるだけで、社会人とは思えない謎理論で終始意味分かんなかった。
作者のTwitterを見てそれで共感出来たら買えば良いけど、殆どの一般人には合わないと思う。