あらすじ
【77歳、孤高の経営者が語る「一人で生きる時代」の道標】
★「1億総孤独」コロナで暗くなってしまった現代に、希望を灯す奇跡の1冊!
★「一人で生きる力」が湧き出て、読むだけで前向きに元気になれる珠玉の言葉たち!
★4万部突破『ぜんぶ、すてれば』で話題。77歳伝説の経営者によるコロナ後の新メッセージとエピソードを収録!
★自分に期待し、他人に依存しない人間関係を築く。「これからの時代」の道標となる人生哲学が満載!
◎寺田倉庫前代表取締役社長としての経営改革など、大胆な手腕と比類なき視座の高さにより「伝説の経営者」と謳われる著者、中野善壽。
◎著者の根底にあるのは、孤独を受け入れ、肯定すること。著者は幼少期から、孤独の中を生きてきた。
◎孤独を生きることで、自分の感性を信じ、磨き抜くことができる。 そして「一人で生きていける」と思うことで、周りに左右されない自分をもつことができる。それは社会人として、他人との競争が必要な場面で武器となる。
◎素の自分をさらけ出し、「個として自立」することで自分に期待がもてる。それにより、他者に依存せず、互いに期待し合う人間関係を築くことができる。
◎コロナによって、「1億総孤独」といえる現代日本。他人と物理的・心理的な距離が広がるなか、誰しも、孤独と向き合いながら生きていかなければならない。
◎暗くなってしまった世の中に、著者の生き方と人生論で、希望を灯す一冊。
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Posted by ブクログ
孤独であることは人と関わらないことではないみたい
究極に自分の望む生き方を貫くことなのかな
孤独である事は強さも必要だろう
著者はスマホを持たないらしい
いつかそうなりたい
いつかはくるのかな?
ガラケーと
たまにPCで調べ物するくらいが幸せなのかも
↑
そんな事は書かれてないけど、読んで感じてしまいました
Posted by ブクログ
寺田倉庫前社長の中野さんの本。
前作に続き手にとる。
やっぱりさっぱりしていて共感できる部分は
多数有り。
個の重要は非常にわかる。
一致団結が決して悪い訳ではないが、
責任がぼやける事も数多くある。
移り変わりが激しい世の中に対応するためには、
個人の強さが先にくるべき。
その上の話なんやろな。
また参考になりました。
Posted by ブクログ
寺田倉庫の中野社長の本。
人望がある人なんだろう。自分も力の抜けたこのような本を70代に書けるようになりたい。
以下心に残った言葉を覚え書きとして書いておく。
※孤独は心を癒し、心を鍛え、心を柔らかくする。
※孤独は選択肢を増やす。
※孤独によって「個」の感性を磨く。
※他人に力を求める力は必要。←孤独で無力である事を極める。
※相手との適切な距離感→多様性&「個」を極める。
※踏ん張るより風を受け入れるしなやかさ、脱力が必要。
※自分の「個」を磨き、開く事で相手も「個」を見せてくれる。
※しなやかさ=形を変えたり、新しい事を取り入れる「余白」を持つ事。
※ジャズセッション、即興力←基礎が出来ている事。
※寂しさや暇を埋める為に会社を利用してはいけない。
※人の縁は会った回数と過ごした時間に比例しない(一期一会)
※多様な他者と軽やかに繋がる
※人間関係は熟すものでなく何度てもフレッシュに生まれ変わる。
Posted by ブクログ
うーん。ケアすることケアされることはここではどうとらえられるのだろう。ケアする側の孤独、ケアされる側の孤独。なら、ケアしないのが正解、ということになるのか。家族をケアしないことを許してくれない社会で、どうしたらこれができるのだろう。
それはそうとして、そうなんだ。といってみよう。
Posted by ブクログ
孤独というものが悪いものではなく、むしろこれからの時代にこそ必要になってくる力だと書かれていた所がとても印象に残りました。
大量生産の時代は終わり、個のオリジナリティで勝負する時代が来ています。確かに10年前にはなかった新しい職種がどんどん出てきていますし、AIも
進歩しています。管理社会で飼い慣らされた思考停止状態の仕事では機械にとって変わられるかもしれません。
個のオリジナリティを磨くためには孤独が必要不可欠です。周りに流されず、自分と対話をして、自己責任で道を切り開いていく力が必要だという事です。
また、失敗を恐れる必要はないというのも印象に残りました。
著者曰く、人生の成功とは死ぬ10秒前に笑っていられる事。失敗など人生のトータル時間で見れば誤差でしかないという言葉にとても勇気づけられました。
他に印象に残ったのは、良き人間関係は淡き水の如し、悪き人間関係は甘き酒の如しという所です。
座右の銘にしたいと思いました。
孤独を良いものにするのも悪いものにするのも自分次第だと思います。孤独というものを上手く活用して、これからの時代を生きていきたいと思いました。