wingheartのレビュー一覧

  • キミもまた、偽恋(オタク)だとしても。1〈上〉
    隠れオタク同士な高校生の偽装恋人もの。紋付き袴で婚姻の儀と興味をそそられる掴みは上々。社会人である20代の男性を主人公とした「理想のヒモ生活」の作者だけあり、登場人物、特に主人公の思考が地に足がついている。主人公とヒロインが恋人ごっこをするようになったきっかけも特に違和感を感じなかった。よく知りもし...続きを読む
  • 後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール【特典ミニ小説付】
    異世界のムスリム系帝国の後宮で、野球。女装して野球。後宮での日常生活がちゃんと描かれており、熱と砂漠の匂いがするのに、野球。この発想はどこからきた!?後宮と野球という異質なものを違和感なく結びつけ、世界を作る作者の力に脱帽。
  • 後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール【特典ミニ小説付】
    某国あたりを思わせる舞台と後宮そして野球というどんな食い合わせかと思う設定もこの作者にかかれば青春スポ根ラブ立身出世モノになるのだ。女性の肉体描写が不思議と下品じゃないのも良い。4章で野球不参加なのに細かな描写が挟まれたせいか幢幡(マニ・ハイ)が好き
  • 後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール 2
    前巻以上に野球尽くしな、ハーレムで女装で野球ラノベ第2巻。野球好きにはたまらないであろう、多分。
    しかし主人公の復讐の進む先がなかなか見えてこないのでじりじり。
  • 後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール【特典ミニ小説付】
    ええーとなんだこれ…女装で後宮で野球……。
    黙っているとかわゆい主人公がしゃべるとかなり男らしいところがなかなか良い。外に残してきた従兄の伐功(バルク)と共に復讐を志している…というのでいいねいいねえ、と思っていたら途中からなんかその辺わりとどうでもよくなっちゃってません?初志貫徹!
    後宮だし美少女...続きを読む
  • 後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール【特典ミニ小説付】
    野球と喧嘩は後宮の花。
    帝国に集められた美少女達は寵妃の座を目指して黒球を追う。
    その帝国に美少女に扮して潜り込み、皇帝の命を狙う主人公。
    チャンスをつかむことができるのか?

    絶対に手を出さないタイトル名ですが、このラノで単管でトップ10入りしていたので気になって購入。
    正直な感想として、ラノベで...続きを読む
  • ステ振り! : 1 チートであの娘を美少女に
    現実世界でステータスが見える&振り直すことができる能力を得た男子高校生が、元筋肉だるまで現美少女の幼なじみや寺生まれの退魔師などと共に魔術師を追う話。あらすじとイラストに惹かれて買ったのだが、一発ネタ系だった。ステータス振り直し能力はまんまだし、幼なじみが筋肉だるまの頃から主人公を好きだという風に補...続きを読む
  • ミライニッキ ―CURSE DIARY―
    1巻だけじゃ面白いかどうかよく分からない。プロローグ的な感じで、登場人物のさわりと物語の方向性を示しただけでなんとも言えない。
    内容もよくあるモノで、予言日記の通りになると死んじゃうから回避しようぜ、というもの。3人の美人と5年間幸せなハーレム生活を送ってから死ぬことの何がいけないんですかね。
  • 初恋コンテニュー
    発売された当初から気になっていた作品。
    「放課後のロケッティア」とか「恋の話を、しようか」とか、この手のガガガの単巻には良作が多いからね。
    そんなわけで期待して読んでみたんだけど…ちょっと期待はずれだったか。
    テーマや設定は面白かったんだけど、それを読み物として上手く表現しきれなかったかなという...続きを読む
  • 初恋コンテニュー
    恋愛シミュレーションゲームの世界に取り込まれて
    そこから脱出するためにヒロインの攻略を.
    そんな話.
    それ以上でも以下でもないのさ.
    それだけなのさ.
    ラストのアレは続くフラグなのか?
    でも続かれてもなぁ・・・.
    脱出できたわけだし.
    うむぅ.
  • 五線譜なんて飾りですっ!
    めずらしい吹奏楽もの。
    幽霊の子がツンデレでかわいい。なんだかんだで面倒見もいいし乱暴なところを除けば好印象。
    他の部員が高性能すぎるのとヒロインに成長があまりみられないのが難点だが動きの少ない演奏シーンがうまく描けていたと思う。
    続きがあるなら読みたい。
  • 五線譜なんて飾りですっ!
    主人公のTP吹きが「日野」で、幽霊となって取り憑いているTP吹きの美少女が「南里」。先輩のチューバ吹きが「関島」って…。
    ま、日野で反応する人はいても「南里」で反応する人は電撃読者には少なかろう。ましてや「関島」に至ってはもっと少なかろう(笑)。
    主人公と一緒に高校の吹奏楽部に入部したもう一人の美少...続きを読む