竹内康二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ応用行動分析学の入門実用書。
・死人テストで、何が行動かを分析する手法は子供の問題行動の観察に使えそう。
・ABC分析(直前の状況Antecedent→行動Behaviour→直後の結果Consequence)も同様。
・親への電話も先延ばしにしがちな行動のひとつといっているのがよかった。まったくの同意。
・対策は結局王道が効果的で目新しいものはないので「言うは易し」の域を出ないが、自己啓発書として繰り返し読めば、言語化によるモチベーションアップの効果は高そう。
自室の床に洗濯物を放置しがちな息子のために、仮置き洗濯物かごを用意したらいいかもしれないと思った。 -
Posted by ブクログ
その名の通り、行動分析学に基づいた
「行動する方法」が書かれている本。
個人的には
手帳に予定を書き込むことすら
苦手な人がいる
という部分で「へぇ」となった。
手帳が続かない!
って人はきっとこういう理由かのかな。
「◯◯する」だけの
漠然としたタスクの書き方もでも
行動しにくい。
これには納得。(私もやりがち)
細分化することの大切は
日々、身に染みてるんだよねぇ。
私はチェックボックス付きで
タスクを書きまくり
やり終えたら
チェックしていくことが大好き。
それをやるだけで
タスクが相当こなせる。
これも行動分析学の
除去型強化子というものらしい。
エビデンスあるんだね、やはり。
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Posted by ブクログ
ちょっと書き方が遠回りというか、簡潔にまとめてある感じではないですが、内容はためになると思います。ただ、実践できるかというと…面倒くさがりには難しそうです。
メモ↓
・まえがき
予定通りに行動が起こせない原因を本人の意志の力に求めない。周りの人、場所、時間などの環境を調整する技術があれば、多くの行動をコントロールできる。即効性にこだわり、実行のハードルを最小限に下げた、行動力を高める技術を身につける。
・1章
やる気があるのに、なぜやらないのか?を考えるべきであって、どうやったら、やる気が出るのかを考えることに意義はない。
・2章
変えることを目的とした行動を標的行動という。
望まし