権田敦司のレビュー一覧

  • 宇宙の誕生から現代まで 138億年のこども大百科

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    こどものために購入しました。小学校中学年ですが、興味津々で読んでくれてます。
    大人の私も読んでて知らないことがあったり、新しい常識があったりと、多くの気づきがあります。値段は税込で6380円、、、と子ども向け図鑑としては高額ですが、こどもが私からのプレゼントとして喜んでいるのと、ディスカバー21に全ての信頼を寄せているので良しとしましょう。

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    2024年11月24日
  • シンクロニシティ 科学と非科学の間に――画期的な科学の歴史書。

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    ネタバレ

    本書のタイトルが「シンクロニシティ」であり、この言葉が表す「意味ある偶然」の起こる仕組みが、本書に科学的に明かされているということを期待して本書を手に取った。

    しかも、第7章は「シンクロニシティへの道」~ユングとパウリの対話~となっている。パウリという人物がどんな人物であるかは、正直本書を読むまで知らなかったが、量子力学の大家であり、その人物とユングとの対話が記されているとなれば、めちゃめちゃ興味をそそる本となるではないか。

    しかも本書の推薦寄稿として、福岡伸一氏(生物学者)の「量子論の発展に寄せて」という稿が冒頭に掲載されている。

    生物学者が量子論への推薦の辞?と一瞬思うものの、文章が

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    2024年10月03日
  • シンクロニシティ 科学と非科学の間に――画期的な科学の歴史書。

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    現在の量子力学に繋がる科学史の流れを一気に総覧できる。図がないので、読み手は想像力を要求され難解だと思われるが内容は面白い(天文学や、原子核の部分は図解が欲しい。。。)理系出身者は高校物理や大学の授業を所々思い出して楽しめるのでは?有名な話なんだろうが、心理学者のユングと物理学者のパウリが親交がありお互いに影響を与え合っていた部分が面白かった。この2人の共著のタイトルが「シンクロニシティ=意味のある偶然の一致」である。

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    2023年07月03日
  • シンクロニシティ 科学と非科学の間に――画期的な科学の歴史書。

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    とりあえず量子力学的スピンについてはなんとなくイメージできるようになる。興味の持てない科学者のエピソードはほぼ飛ばしてもあまり影響ない。正直、シンクロニシティって、タイトルにするべきものだった?と疑問。

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    2023年08月04日
  • シンクロニシティ 科学と非科学の間に――画期的な科学の歴史書。

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    科学史に多くの説明がさかれている。その観点では類稀な縦と横のつながりが理解できる。哲学、天文学、物理、化学等の連関性が面白いこの部分では大著、シンクロニシティについては続編を待ちたい。

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    2023年07月21日