江國まゆのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
子供の頃イギリスに住んでいて、日本人とはほぼ絡むことがなく現地校に通っていた身として他の日本人が書くイギリスについての本はどうなんだろうと疑う気持ちがあったが、これ懐かしいー!や本当、こういうところがイギリスの良さだよねと共感できる部分が非常に多く、気づいたら読み返すようにたくさん付箋を貼っていた。自分が住んでいたのはもう15年も前だが私が覚えている風景や行事がそのまま残っていることがわかって妙に安心した。またすぐ家族で思い出巡りを兼ねてイギリスに行きたいし、やっぱり将来はイギリスやヨーロッパに住みたいなという思いを蘇らせてもらえた。歴史が長く、昔は世界のトップだったイギリスは、アメリカとはま
-
Posted by ブクログ
beans on toast。トマトソースで煮た豆を薄いトーストにかける。▼サンドウィッチ、バナナ、crisps(chips)の組み合わせが定番。▼りんごを歩きながら食べる。▼紅茶。ほっとする。落ち込んでいる人に紅茶どうぞ。ビスケットと紅茶。ショートブレッドと紅茶。▼rhubarbルバーブ。赤いセロリみたいな野菜。▼Ribenaライビーナ。カシスのジュース。▼scotch eggs。味付けしたひき肉でゆで卵を包み、パン粉をつけて揚げたもの。▼エセックス産生蠣とスパークリングワイン。▼チキンティカ・マサラ。トマトベースのチキンカレー。 ▼グルテンフリー。小麦粉の代わりに米粉やタピオカ粉。▼砂糖摂
-
Posted by ブクログ
私にとってイギリスはウン十年前に行った初めての外国で、「音楽」と「児童文学」をやるならここ!というイメージの国。あれから一度も行ってないし、縁も何もないんだけど、ブレグジットでどんなふうに変わったのか気になるし、もう一度行きたくて行きたくて行きたい場所。その思いがあふれて買ってしまった。
のんびり一日に2日分ずつくらいを読んで楽しんだ。
ブレイディみかこさんの「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んだ記憶が新しいこともあって、イギリスはボランティア精神あふれる国だと感じた。これってキリスト教の精神なんだろうか。隣人や周囲に、困っている人に手を差し伸べることがわりと普通に行われてい -
Posted by ブクログ
イギリスの小ネタ1ページ1日、365個といったところでしょうか。ひとつひとつは簡潔ながら、ロンドン在住20年以上という著者の視点から見た、手を伸ばせばすぐそこにある身近なイギリスについて書かれています。住めば都、でしょうか。著者のイギリス愛がにじみ出ています。
ひとつだけ挙げると、近くの森でキャンピング…自宅の近所でキャンプ、足りないものを取りに家に帰る、風呂に入るのに家に帰る。子供同士の交流はもちろん、親も楽しいと。頑張らなくてもそれで充分楽しいと私も思います。
☆ひとつ減はどこか物足りない感じがあって。他の方も書いていますが、企画勝ちの本ですね。これを日本の365日で作ったらどうなるのか、