藤村シシンのレビュー一覧

  • 古代ギリシャのリアル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    歴史の教科書では
    西洋の範囲は古代ギリシアから始まります。

    1ページにも満たないその章の中で
    かろうじて、アテネ、ポリス、
    アリストテレスなどの単語を
    機械的に覚えている程度の知識ですが
    難しいと思うことなく
    読み進めることができました。

    目から鱗となるような
    リアルが多くありました。
    おもな所では、

    ・現代と色の概念が違い色相ではなく、質感や性質を表す。
    (緑色は豊かさやみずみずしさ、生命力を持つもの全般に使われる。例えば:朝露、涙、血などが緑色で表されます)

    ・ヒマな時間が哲学を生む。
    (古代ギリシア語で暇を表す「schole」がスクールの語源となっていること)

    ・それまでの歴史

    0
    2023年04月08日
  • 古代ギリシャのリアル

    Posted by ブクログ

    古代ギリシャおよびギリシャ神話について解説した本。著者をYoutube上で拝見し、その解説の面白さにハマって本の購入を決定。本でもやっぱり面白かった。

    特にやっぱりギリシャ神話のところは良かった。ギリシャ神話はよく知らないんだけど、解説が面白くて、ギリシャ神話の神様たちって人間臭くっていいなあ(でも怖い)と思った。ギリシャ神話もちゃんと読んでみようかなと思った。

    0
    2022年10月09日
  • 古代ギリシャのリアル

    Posted by ブクログ

    知識が皆無に等しくても楽しめる内容だった。

    漠然と持っていたギリシャのイメージが実は「オリジナル」ではなく、西洋的なアイデンティティを求められた結果の産物だったことには驚いた。
    大英博物館の今では信じられないような行動にも驚き。最初から確立しているわけではないのだから、当然かもしれないがそういった時代もあったのだなぁ、と。学芸員課程をかじった者としてはそういうふうにも思ったり。

    固定のイメージを覆すところからお話を始めるのはシンプルに構成として上手いな〜と思った。文体も堅苦しくないのでサクサク読める。

    古代ギリシャ的な「信仰」や「習慣」は無くなっても、神話は語り継がれて、新しいものになっ

    0
    2022年06月14日
  • 古代ギリシャのリアル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ゲームさんぽ」から入った。幼少期に神話を読み漁ったときには出てこなかったような事実や、信仰の盛衰と現実との関係性などが、くだけた文体で読みやすく書かれていておもしろかった。
    惜しむらくは他に著書がないこと。今後も動画で追いかけていこうと思う。

    0
    2022年05月17日
  • 古代ギリシャのリアル

    Posted by ブクログ

    すべてがポップに描かれていて、入門編として非常に読みやすく面白かった。難しいことがないのがまた良い。履歴書風にまとめられた神々の紹介もわかりやすくて比較しやすい。改めてギリシャ神話を知りたくなった。

    0
    2021年06月11日
  • 古代ギリシャのリアル

    Posted by ブクログ

    へえそうなのか、おもしろいな、ってのが満載。まあ古代ギリシア人ってのは中国でいえば殷とかそこらのの我々からの遠さ、わけわからなさがある。

    0
    2021年01月05日
  • 古代ギリシャのリアル

    Posted by ブクログ

    古代ギリシャ人の生活や倫理観を知りたくて購読。
    古代ギリシャでは人間らしさとは「余暇」。雇われて働くのは奴隷以下。これは現代社会でも本質をとらえているような気がする。生活の諸々のことは奴隷に任せておけばよいという倫理観が垣間見えた。暇だからこそ考え事をして、哲学や自然科学が発達したのも納得である。

    0
    2026年01月27日
  • 秘密の古代ギリシャ、あるいは古代魔術史

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ゲームさんぽで藤村シシン先生を知り、手に取りました。文章からシシン先生のお人柄が出ていて、親しみやすかったです。
    読み手が「面白い!」「アツい!」と思えるトピック中心に編まれているので、古代史に詳しくなくても楽しく読めるんじゃないかな〜と思いました。

    古代人と私たちの感覚の違いに触れた上で、例えを上手く使いながら解説されていました。
    特に、魔術とは何か?魔法、錬金術とは何が異なるのか?と、膝を打つ点も多かったですね。

    時代が古いため、失われた資料や不明点がまだまだ多いのだろうなと思います。
    その中で、古代ギリシャを生きた人たちの願いが、私たちとそう変わらないことになんだかおかしい気持ちにな

    0
    2025年06月23日
  • 古代ギリシャのリアル

    Posted by ブクログ

    よく海外の創作物に登場する、元ネタがギリシャ神話のキャラクターとか、ギリシャ神話の物語に沿ったストーリーとか、そういうものをもっと深く知りたいと思い、購入。実際の古代ギリシャの神々が性に奔放だったのはよくわかったが、主に紹介されていた12神以外の神話についての記述はあまりなかったため、今回の読書による知識をきっかけにもう少し深くギリシャについて語られた本を読んでみようと思えた。

    0
    2025年03月23日
  • 古代ギリシャのリアル

    Posted by ブクログ

    ギリシア神話に関しての入門として興味が高まる一冊にはなっていると思う。ギリシア市民の市井の人々の暮らしの様子がもう少し知りたかった。

    0
    2022年08月17日
  • 古代ギリシャのリアル

    Posted by ブクログ

    時間切れで、読めていないページもあるけど。
    最初から、え、そうなの⁈とギリシャに対するイメージが覆りまくり。白亜の神殿のイメージが極彩色に彩られていたなんて。
    そのイメージを守るために大英博物館では漂白までしたなんて!信じられない…

    人間らしいイキイキとした、神々のエピソード達。ギリシャの神は人間の投影でもあるのかな?自然災害などを説明するために語られる自由な神々の行い。

    ざっくばらんな語り口で、カジュアルに、お若い方でも気軽に取って楽しめる、入門書。

    0
    2022年01月23日
  • 古代ギリシャのリアル

    Posted by ブクログ

    のっけから驚く
    ギリシャは白くない!
    元々神殿は極彩色に彩られていたのだ!
    大英博物館が、所蔵するパルテノン神殿のフリーズ(建物上部の装飾彫刻)の色をこすり落とし白く磨き上げた
    博物館のスポンサー命令とのことが1939年に発覚
    なんとまぁ!

    18世紀半ばから西欧でギリシャブームが起こる
    ギリシャは崇高で静謐、単純美のシンボルでなければならない
    大理石は白く輝いていないといけない
    神殿は白亜でなければならない
    国全体も、古代ギリシャっぽくないものは破壊され、古代ギリシャっぽい建築物が建てられた
    西洋人が古代ギリシャの理想化する理由
    それは「ギリシャ文明を自分たち西洋世界の共通のルーツ」だと信じ

    0
    2021年09月08日
  • 古代ギリシャのリアル

    Posted by ブクログ

    古代ギリシャのイメージは西欧の押し付けという話は面白かった。私達日本人はその西洋観的ギリシャしか知らないわけで。

    ギリシャの神様達の話が中心でページのほとんどを割かれている。そういった本は他にもあるから、もうちょっとリアルな生活の話などが多くてもよかったかな。

    軽〜い感じの切り口はわかりやすかったけど。

    0
    2021年08月07日
  • 古代ギリシャのリアル

    Posted by ブクログ

    映画や小説、絵画を見る上で、ギリシャ神話を知っているともっと楽しみが深まるのに、と思いつつ、詳しく知らないギリシャ神話。改めて知れればと本書を手に取った。

    カジュアルに読めるギリシャ神話の入門書で、ギリシャ神話の位置づけやオリンポス12神の個性の整理に役立った。

    一方で、人によっては中途半端な本かも知れないなぁと思ったのも事実。興味を引くべく(名前だけでも)有名な神のエピソードやギリシャ神話のちょっとした疑問、トリビアから入っているのだけれど、ギリシャ神話に興味を持つ人でないと、その神の名や「ちょっとした疑問」自体、全く知らないのではないかと。逆にそこそこ知っていると、整理には役だっても知

    0
    2021年02月21日