ゼブ・ウェルズのレビュー一覧

  • スパイダーマン:ブランニュー・デイ 1
    軽めでいて何もかもうまくいかない「いかにも」なスパイディ節はブレブールトの覚え書き(スパイダーマン分析としてなかなか読ませる)通り原点回帰を志向したのか、読者に向けたアオリ文まで復活。続き物を強く志向してて1巻の段階で評価はしづらいとこがある。
  • スパイダーマン:ブランニュー・デイ 3
    なんだかスタン・リー時代のような温故知新ムード(と、その割に話を引っぱるアメリカンドラマ感)は賛否あろうけど、ブッキー親子の話などは仮にもアベンジャーズの一員とは思えぬ「あなたの街のスパイダーマン」らしい情けなさが楽しい。
  • A+X:アベンジャーズ+X-MEN=最強
    「AVX」で対立することになってしまうアベンジャーズとX-MENの面々を1人ずつピックアップし、何も考えずに共闘を楽しもう、というお祭り的なタイトル。一応正史に位置づけることができるらしいのだが、「どの時間軸かは気にするな!」とまで言ってしまう始末。これでは楽しむっきゃない。

    様々な作家がおり、作...続きを読む
  • スパイダーマン:ブランニュー・デイ 2
    スパイダーマン新章の続刊。1巻で広げた要素を使いながら話を進めていくのか…と思いきやヴィランのミスター・ネガティブは良いとして、味方ヒーローのジャックポットなどは全く出てこない要素が多くあり、新たな敵がどんどん増えていく。単発の敵を出していくのはヒーローものとしては純粋な面白さにつながりやすいとはい...続きを読む
  • スパイダーマン:ワン・モア・デイ
    暗い!ツラい!
    ここでも、シビルウォーにつづくトニー・スタークの抱え込んじゃう感じが出ている。ピーターとさながら父子か兄弟のよう。