高橋秀明のレビュー一覧

  • 行動経済学まんが ヘンテコノミクス
    行動経済学に関心があったのだが、その入り口としてこのマンガはとてもよかった。

    本書は行動経済学の理論をテーマとした20話ほどの短編からなっている。
    各エピソードでは、様々な人が販売者や管理者によって見事に行動を操作されていたり、逆に想定されていない行動をする様子が描かれている。
    ストーリーも絵のタ...続きを読む
  • 行動経済学まんが ヘンテコノミクス
    あるある..わかる..
    行動経済学を漫画で親しみやすく解説してくれている本。漫画だからストーリーと現象を結びつけて覚えやすく、楽しい本でした。
  • 行動経済学まんが ヘンテコノミクス
    行動経済学をまんがでの例を提示しながら紐解く。
    専門家ではない方が書くことによるわかりやすさと、佐藤さん独特の小ネタがいい。
    CMプランナー時代から異彩を放っていた佐藤さんも、もう還暦を過ぎているのかと時の流れの速さを感じる。
    今後、どのような表現をしていくのか楽しみだ。
  • 行動経済学まんが ヘンテコノミクス
    自分達がいかに非合理的な考え方をしているか、漫画でわかりやすく描かれていました。自分の行動を見直すきっかけになると思います。
    行動経済学に興味があるけど、専門書を読むほどではない、どんなものか知りたい程度の人におすすめです。1時間程度で読めます。
  • 行動経済学まんが ヘンテコノミクス
    確かにAランチ1000円とBランチ2000円があったら私はAランチを選ぶけど、それにCランチ4000円があったらBランチ2000円を選んじゃうかも、、(°▽°)
  • 行動経済学まんが ヘンテコノミクス
    子ども向けマンガのような絵のおかげで、難しさがうまく軽減されていて分かりやすい。
    【メモ】
    ・アンダーマイニング効果:報酬が動機を阻害する
    ・フレーミング効果:枠組みで価値が変わる。20%失敗=80%成功
    ・罰金を支払うと罪の意識が減る
    ・アンカリング効果:基準によって価値判断が換わる
    ・代表性ヒュ...続きを読む
  • 行動経済学まんが ヘンテコノミクス
    行動経済学はダン・アリエリーさんの本で興味を持ち、その後も何冊か読みましたが、
    どの本も同じような内容なので、これ以上読む必要はないと思っていた分野の本です。

    今回この本を手にしたのは、著者が佐藤雅彦さんだから。
    人間の「考え方」を深く研究している佐藤雅彦さんは行動経済学をどのように捉えているのか...続きを読む
  • 行動経済学まんが ヘンテコノミクス
    あとがきが、何かを創ろうとしている人には、「リアルな創作過程やがむしゃらな描写」がとても刺激的だった。

    通ずるのは、「何かを選択するときには、元々の目的に立ち返ることが大事」だよ
  • 行動経済学まんが ヘンテコノミクス
    行動経済学の考え方を日常漫画で描いている。概念をわかりやすく説明するという意味では、非常にわかりやすい。でもあまり深みがないため、参考文献にあたったり、他の本をあたるといいのかもしれない。ほんとの入り口という意味ではいい本です。
  • 行動経済学まんが ヘンテコノミクス
    分かりやすいけど、行動経済学の数ある理論の中で、もう少し取り上げてもらいたい理論が他にあるような。特にナッジは必須だと思うけど。