夜の羊雲のレビュー一覧

百合男子、まさかまさかの沙織が百合に目覚め、「タイがまがっていてよ」「おねえさま・・・！」という展開に卒倒(*´Д｀*)

わたゆり、きみつづ、彩純ちゃん、ささこい、が安定に面白かったし、怒涛の展開で続きが気になる
今日はカノジョがいないから、も遂に、という感じ

下書きのようなラフな線が随所に使われていて、なんだか幻のような不安定で繊細な雰囲気で、とても不思議な作風だった。

以前ニコニコ百合姫で配信されており、2月から再開する「大室家」の付録冊子化を目当てに購入した。ちょっとだけということで8・9・3話（掲載順）の3話分がまとまっている。3話だけなのでやはり今後の単行本化を期待したいが、3話分のチョイスが「大室家内」・「花子の通う小学校」・「撫子の通う高校」と場面の違う...続きを読む話を載せているのでバリエーション豊かな魅力とともに、再開から読み始める新規読者の構えも作れそうなラインナップなので、そういった人にはお勧めしたい付録である。

2013年初刊とあって編集長らによる座談会が掲載されているのも面白い。3人が選ぶ昨年の百合作品ベスト5もいいが、百合姫がどういう雑誌なのか、これからどういう方向性を目指すのかについても触れられているので興味はあるけれども買うか迷っている人がここを読んで考えるのも良いかもしれない。私は初購読だが、個人的にはバリエーションの豊かさを魅力に感じている。

読切が7作もあるので定期購読ではなく買ってもなかなか満足度が高い。「ジュリエット×2」が特に気に入った。「ないしょのかいじゅうちゃん」の他の作品と少々違う感じも面白い。

『雪バラ 紅バラ』『ないしょのかいじゅうちゃん』『ジュリエット×2』『センチメンタルダスト』が好きです

色鉛筆画のような世界。現実の町のようでもふわふわしていてどこか寂しい。目次の天文台・アンモナイト・月　ならぶ言葉を見ただけで好みな予感がしてうれしくなります。
まんがを読むというより眺める感じ。
ストーリーを追って読み通す感じではなく、詩集を開くようにぽつんと一話ずつ見ていこうかなと思う本でした...続きを読む。

新連載の「夏とレモンとオーバーレイ」がほんのりダークな感じで面白そう。
他の連載や読み切りは大きな衝撃みたいなものは感じられなかった。