上村敏彦のレビュー一覧
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リーダーになりたての人の悩みへの解決の指針であるとともに、今部下である人にとっても気付きの多い書。なぜあの人は上手くチームをまわせているのか、なぜあの人はダメなのか。この本にそのヒントがある。
それ以外にも、仕事を進めて行くためのヒントが満載。特に進捗のモニタリングの方法は早速試してみたい。
以下注目点
・弱みを無意味なものにする。byドラッカー お互いの弱みを補い合う。
・重要なことはできないことではなくて、できることである。
・得意な仕事を渡す時は基本的に任せる。得意な所は、自分の中での基準も高い
・インセンティブを探す。どう仕事を渡せば、生き生きするか。
・目的と目標は伝えるが、手段は -
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●本人にしてみれば、「引き受けたときはできると思った」。⇒問題は、「できる、できない」の判断を誤ったこと
●仕事ができる人たちは、仕事の原理原則を踏まえた”共通した方法論”を持っている
ただしその方法論は、本人たちがさまざまな失敗、試行錯誤を経ていつのまにか身に着けて来た暗黙知(ディープスマート)に属するため、なかなか継承されにくい
●やり残し発生のメカニズム
①ムダが多い
②段取りが悪い
③スピードが遅い
④コミュニケーションが足りない
⑤一人で仕事をしている
●仕事をうまくやる原則
①仕事をスリム化する
②段取りファースト
③処理能力をアップする
④報連相を重視する
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読み終わった後、「マネジャーのジレンマ」という題がピッタリであると思った。とても現実的な視点で述べられており親近感がわき読みやすかった。なかでも、
・関係部署に知り合いを作る。
・マネジャーは部下の一生を背負っている。
・判断でグレーな状態を作る。
・上司の実績を宣伝する。
などは少し意識的に良いと思った。
あと部下に示すロードマップ6要素
1)表の目的
2)裏の目的
3)目標
4)最終期日
5)途中のマイルストン
6)各プロセスの終了基準
は参考になった。
思考を促す5つの質問
1)〇〇さんはどうしたいの?
2)その意図は?
3)そうしたら、どうなる?
4)ほかにもっといい方法はないか -
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ネタバレ数多くのポイント・テクニックが短くまとめられていたので非常に読みやすかったです。1つのことについてだらだらと長く書いてあるより、小さいヒントがたくさんあったので自分でもできそうなことを見つけるのにはすごく便利な本でした。
また、「どうすれば仕事を効率よくできるか」様々なポイントはもちろんですが、
この本のトップアジェンダは「いかに毎日の達成感・満足感を得るか」と設定されているので、目的がぶれずに、現実的にも非常に役立ちそうでした。
僕がこの本から得た一番大切なことは
「どんなにささいなことでも全てToDoリストに書く」
ということです。
やるべきことを書いて1つ1つの目的、必要性、代替手 -
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part 1 ”日々のピンチ”から開放される!
仕事がデkる人、5つの「やり残し防止法」
No.01 よくある3つの「非常事態」 28
あなたはどのぱたーん? 28
No.02 「やり残し」発生のメカニズム 31
複数の要因がある 31
No.03 どれから手をつけてもOK 34
part 2 仕事を「スリム化」していこう
いつでも予定が”ぎっしり”を解消
No.04 「大きなムダ」は2つある 38
「手戻り」「よけいなこと」は意外と多い 38
No.05 一番のロス、「手戻り」をなくす方法 40
二重、三重のいムダを生まないために 4 -
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ネタバレ*マネジャーという仕事で何をすべきか。
プロセスを改善するだけでは足りない。ここでいうマネジャーとは、現場リーダーを卒業し、経営というそれまでとは違う分野に片足を突っ込みながらも、現場と直接的に接点を持ち、現場がうまく回るように働きかける役割を持つ人たちのことを指しています。
*マネージャー観が変わる「3つの気づき」
・最初の気づき。まずひとつ目は、マネジャーという仕事がカバーする役割の広さです。
・2つ目の気づき。決められたプロセスを守るだけでは、よい商品をつくることなどできないということです。
・3つ目の気づき。マネジャーとはジレンマの中で成果を出すのが仕事だということです。
*ジレンマを -
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駆け出しのリーダーになる元優秀なプレイヤーに対して贈る本。
著者自身のリーダーになってからの体験を中心に、優秀なプレイヤーがリーダーになったときに陥る悩みに対して答える。
まずは5つの点で考え方をリセットしなくてはいけない。
その考え方の多くはプレイヤーとして優秀になるためには有効なことだったが、リーダーとしては欠点になりうるものだ。
特にそれまでは「自分自身が良い結果を出す」ことが考え方の中心だったものが、「チーム全体で良い結果を出す」ことへと考え方をシフトしていくことについていくつかの視点から触れている。
この本のポイントは優秀なプレイヤーからリーダーへという明確なシナリオがある -
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朝日報
①今日なされるべきことは何か
②それぞれの仕事にどれくらいの時間が必要か
③その日、業務終了時にどんな気分でいたいのか?
で、業務終了時のいい気分を味わっておく→脳はそれを実現しようと働きだす
「今日は思いのほか仕事がはかどった。K課長に準備した資料を褒めてもらえた。明日の会議は準備万端だ。きっとうまく行くだろう」
人の悪口を一度言ってしまえば、その人の悪いところを探そうとするし、その人の手助けはしない。逆に一度、人をほめれば、その人のよい部分を見ようとするし、積極的に手助けする。
自分にとってよいことを「宣言」してしまう。そうすれば脳がそれを証明しようと、手助けしてくれる
時間 -
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学んだことは、
・ある作業をするときに完成までのチェックリストを作る
⇒作業の中断に強くなる
⇒作業のプロセスを可視化することで効率よく作業ができる
・顧客に直接的な価値を提供しないものはすべてムダである
・お客さんのために何をすべきか、プロジェクトを成功させるためにはどのようなことをすべきかという視点を持つ
・作業の時間ログをつける
⇒前回よりも早くやろうという気持ちを持つことができる
⇒どれだけ自分が仕事をしていないかが分かる
・上司を不安にさせた時点で部下失格である
・報連相はリアルタイムに
・仰々しく相談しない。
⇒ちょっとここ聞きたいんですがくらいののりの方がよい