ナ・テジュのレビュー一覧

  • 花を見るように君を見る
    愛する相手に対する気持ちを書いた詩が多く独善的な表現もあって若くて私もこんな気持ちになったことがあって未熟な感じが郷愁を誘う

    相手を想っているようで自分のことしか考えてなかったり

    愛なんて結局相手に何かを求めるものじゃないんだよ
    金ですよ結局笑

    だけど、
    愛はたったひとつだから愛なんだって作中...続きを読む
  • 花を見るように君を見る
    詩集を読んだのは初めて。

    言葉がすっと入ってくる詩ばかり。
    少し悲しい詩が多かったけど、暗くなるわけじゃなくて。
    付き合ってたらいつか別れが来るということをすごく実感させられた。でもそのことを心に置いて、その上で今自分が好きな人のことをちゃんと愛そうって思えるようになった。
  • 花を見るように君を見る
    じっくり見てこそ美しい
    ずっと見てこそ愛らしい
    きみもそうだ

    ずっと会いたかった
    ずっと会えなかった
    元気でいるならそれだけでよかった

    この詩が私は好き
    この本に出会えてよかった
  • 花を見るように君を見る
    青くて透き通った空が似合う臆病な黒縁メガネの男の子
    夜寝る前に少しずつゆっくり読むのが好きだった
    寝れない夜は手に取ろう
  • あの人ひとりが この世のすべてだった頃
     どれも素敵な詩ばかりでしたが、昔の友人になかなか会えない私は「遠くで咲く」に書かれていた『どこかぼくの知らない場所で 見えない花のように笑っている、君ひとりによって世界にまた まぶしい朝がやってきて  どこか君の知らない場所で 見えない草の葉の様に呼吸している、 ぼくひとりによって 世界にまた 静...続きを読む
  • 花を見るように君を見る
    純粋で透き通った美しい描写。
    キュンとしてどこか切なくて儚い。

    真っ赤で燃え盛る情熱的な恋愛でなく、
    道端の小さな花のような、
    謙虚で澄んでいてとっても美しい詩集だった。

    心の片隅にある思いを流れる透明な山水のように掬われ言葉にして歌われたような気持ちになった。

    青春を思い出す、
    別れの悲しさ...続きを読む
  • 花を見るように君を見る
    一気に読んだ。
    「花影」
    子どもにたずねた。
    ぼくが死んだら
    ここに来て泣いてくれるかい?
    答えの代わりに 子どもは
    涙を浮かべたふたつの目を ぼくに向けた

    「ひとりで」
    群れをなして咲いている花より 二輪、三輪、咲いている花が
    ひそひそと 睦まじく見えるときがある

    二輪、三輪、咲いている...続きを読む
  • 花を見るように君を見る

    “祈りの最初の人はきみで
    懺悔の最初の人もまたきみだ”

    “くよくよせずに生きてごらん
    花を咲かせてごらん
    いいものだから”
    ✳︎どちらも本文より

    タイトルに惹かれ、装丁に惹かれ、
    BTSやBLACKPINKの名前に釣られ、
    結果、紡がれたことばに半べそです。

    訳もお上手なのでしょうね...続きを読む
  • 花を見るように君を見る
    花や木など自然がたくさん出てきて、抽象的に愛についてかかれてたような気がしました。難しかったです。

    3つほど好きな詩があったので、写真に残しました^ ^
  • 花を見るように君を見る
    文化の違いなのか、感覚の違いなのか、あんましグッとこなかったかな!ちょっと粘着質で湿ってた。気がした。でも韓国ってすっごく彼女大切にするって聞くよね。あと一番はじめにある、末期の星地球、みたいなところは好きだった。宇宙から来てるみたいで。
    追記、おじいちゃんだった、、そりゃちょっと感覚とか違うか。ほ...続きを読む
  • あの人ひとりが この世のすべてだった頃
    当たり前の日常を幸せであると、改めて思えました。
    表現が素敵で、自分の経験と重ねたり、想像したりして、苦しくなったり、嬉しくなったりしました。
  • 花を見るように君を見る
    自然の描写が多いためか、詩の雰囲気が柔らかくすっと心に馴染みやすく感じました。
    ひとつひとつ丁寧に読みたい一冊。
  • 花を見るように君を見る
    タイトルから愛情深い雰囲気がびしびしですね。

    全篇が愛の眼差しで作られていて、読んでる間
    「誰かを愛することは美しいな」とずっと思ってました。

    韓国の作家さんなので、翻訳も妙を得てますねこれは…
  • 花を見るように君を見る
    初めて買った詩集は、良いのか悪いのか私にはまだ分からなかった。
    けど何度か繰り返して読んで、お気に入りの言葉を見つけていきたい。