小林智洋のレビュー一覧
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果物は人間などの動物にその実を食べてもらう
ことによって、種子を遠くまで運ばせます。
この本で取り上げられている木の実も、あらゆ
る手段で、子孫繁栄の為に工夫が凝らされてい
ます。
海に流されやすく、風に飛ばされやすく、人や
動物にくっつきやすく、中には山火事などの自
然災害を想定した生態を持っ...続きを読むPosted by ブクログ -
様々な木の実が美しい写真で綴られている。あまり馴染みのない植物も多いので、見て楽しむといったところである。Posted by ブクログ
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全体的に茶色い木の実が多いので、ビジュアルブックとはいえ、「綺麗!」のような印象ではない。
ただ、茶色にもいろいろな茶色があって、茶色だからこそ造形美に驚く。
こんな木の実を作ったなんて、自然は本当に物凄い創造力を持つ。
お気に入りは「ハンバーガービーン」。ちょっと焦げたハンバーガーや、『D-Gr...続きを読むPosted by ブクログ -
「どうしてこうなった!?」という木の実の写真集です。日本語の一般名が付いていない植物は、ラテン語の学名をカタカナ読みで表記されているので、意味はちんぷんかんぷんです。
が、見た目が変なものばかりなので、何も考えず眺めるだけでいい本です。
個人的には、アルソミトラ・マクロカルパがお気に入り。ウリ科でグ...続きを読むPosted by ブクログ -
「松ぼっくりにもいろいろあるだろうから見てみたいな」と軽い気持ちで読み(眺め)始めたら、想像を超えた面白さだった。よくもこんな多種多様に枝分かれしたなと思う。
フタゴヤシの種は大きくて重いので遠くまで行けず、木の個体はすべて管理されているとか、ライオンゴロシという種があるとか、どれも新型コロナウイ...続きを読むPosted by ブクログ