中野善壽のレビュー一覧

  • ぜんぶ、すてれば
    どんなものにも依存や執着をしない、ゼロからどんどん築き上げていくという、モンゴル遊牧民族的な生活をされている著者が、本当にすごいと思いました。とても強い人なんだと思います。
    「人も花も対比で良さが引き立つ」という文章が印象的でした。
    散歩していて、青い花を発見しても近くに黄色い花が咲いていると、より...続きを読む
  • ぜんぶ、すてれば
    最後まで読むと、こんな生き方ができる中野さんという方を尊敬できる。
    ただ、何も知らない状態で読み始めたので、この人の生き方は真似できないと思ったし、常人が真似すればとんでもなく迷惑な人になると思った。
    その割に間に挟まる第三者の方の語りが賞賛の嵐だったので、途中まで「ちょっと宗教染みてるな」と忌避感...続きを読む
  • ぜんぶ、すてれば
    著者程ではないけど物が多いと混乱するので少ないとホッとする。

    著者のようにいつも身軽に軽やかに生きていきたい。



  • ぜんぶ、すてれば
    型破りな経営者の考え方の本。先日読んだ読書脳の目次から全体を知るというノウハウを試そうと思って目次を探したが目次はなく最初から読み進める。笑
    シンプルイズザベスト、今に集中し、余計なものは排除している破天荒さ、節々に感じる人間味が面白く、すぐに読み終えてしまった。
  • ぜんぶ、すてれば
    今日がすべて。
    将来をつくるのは、今日の自分。
    今日できることは今日のうちにやってしまう。
    今を一生懸命に生きることが、大事な事だと思った。先のことを考えすぎて、心配したり身動き取れなくなるような事はしないようにしよう。
    身軽な自分をキープするには、捨てること。
    今の自分に必要ないものは捨てることに...続きを読む
  • ぜんぶ、すてれば
     こんな時代で生き残るには、どのような知識を持ち、いかなる力を身につけなければならないのか?「何も必要ありません、ぜんぶ捨てればいいです」と作者の回答だ。何も持たないからこそ、過去に縛られず、未来に悩まず、今日を大切に生きることができる。
     「今日が全て」「今に集中する」夢中になって楽しむことができ...続きを読む
  • ぜんぶ、すてれば
    柔らかくわかりやすい語り口で書かれていて、するすると読めてしまう。

    こんな経営者もいるのかと、人物像を頭の中に思い描いて、お会いしてみたいなぁなんて思った。
    思い出、財産、こだわり、そういったものを捨てて、身軽に自分の思う道を行く。
    先へ先へ、未来へと。
    自分一人で出来る事は限られているからと、助...続きを読む
  • ぜんぶ、すてれば
     会社の友人がSNSで紹介していた本です。刺激的なタイトルなので、大いに気になりました。
     著者の中野善壽さんは、日本や台湾の企業にて要職を勤めた後、2011年からは寺田倉庫の代表取締役社長兼CEOとして幅広い分野で活躍された方です。
     本書では、その中野さんのユニーク?な思考が気さくな語り口で開陳...続きを読む
  • ぜんぶ、すてれば
    久々に再読。綺麗さっぱりスッキリ
    生き方も今抱えておられるのも超シンプルで身軽だなぁーと思った

    なりゆき、ノープランで自由なのに、なんでこんなに物事上手くいくんやろう…
    因果応報でやつでしょうか…

    ・形ないものをどれだけ残せるか

    ・今、この瞬間に集中する。感性の赴くまま、どこまでも自由。「こう...続きを読む
  • ぜんぶ、すてれば
    速読の一環で読みました。
    中野さんを存じ上げていなかったのですが
    個を大切にする重要性が書いてあり、
    行動力、直感を大切にする素敵な方だと感じました。

    執着を捨てること身軽になることの重要だと強く感じました。
  • ぜんぶ、すてれば
    元・寺田倉庫代表取締役社長の中野善壽氏のミニマリスト的考え方。分かりやすいが色々極端なので、合う・合わないはすごくハッキリしそう。
  • ぜんぶ、すてれば
    大衆向けというよりかは極一部の人向けの話なのかなと感じました。
    自分には真似できないと思いましたし、真似したいという魅力も感じなかったです。私には合わなかったみたいです。
  • 孤独からはじめよう
    ここまで割り切って実行できるほど達観して生きられないが、他者との付き合い方はとても共感できる。特に、『そうなんだ』『ありがとう』でサラリと、というのがスッと入ってきた。
  • ぜんぶ、すてれば
    この手の本はあまり好きでは無かったのですが、随所に素敵な言葉がありました。

    「準備万端の日」は一生やって来ないと思ったほうがいい。

    何かを気にするよりも大事にすべきなのは、自分に嘘をついていないか。
  • ぜんぶ、すてれば
    「捨てる以前に、持たなくていい」
    確かにそうですね。私もミニマリストな方なので共感できます。

    飄々とした破天荒な経営者なのでなかなかまねができるものでありません。

    読んでいいところとこれはちょっとなーと思うところのある本でした。
  • 孤独からはじめよう
    孤独というものが悪いものではなく、むしろこれからの時代にこそ必要になってくる力だと書かれていた所がとても印象に残りました。

    大量生産の時代は終わり、個のオリジナリティで勝負する時代が来ています。確かに10年前にはなかった新しい職種がどんどん出てきていますし、AIも
    進歩しています。管理社会で飼い慣...続きを読む