坂倉杏介のレビュー一覧
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日本の子どもたちの精神的ウェルビーイングがまずい!ということで、ウェルビーイングについて色々と調べる中で出会いました。各章の切り口が大変興味深かったです。
「絆」の息苦しさは、職業柄なかなか人に明かせずに苦しんでいた部分で少し胸が軽くなりました。
途中で出てきた「ウェルビーイング向上のために他者が介...続きを読むPosted by ブクログ -
東アジアに住むわたしたちのウェルビーイングは、個人としてだけでなく私達としてのウェルビーイングもあるよねという本。
ウェルビーイングを考えるにあたり、医療の面からだけでは足りないだろうなと感じていた。この本、執筆者が様々な領域から多彩な方々が書かれていてとても読んでいて楽しい。身近でもこうやってごち...続きを読むPosted by ブクログ -
わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために
最近、仕事でウェルビーイングに関連する講師を行うことになったため、手に取ったが、どちらかというとウェルビーイングを通じて日本文化やコミュニティ論を掘り下げている印象であった。
ウェルビーイングにとって、他者との関係性が重要であるという前提のもと、西洋...続きを読むPosted by ブクログ -
わたしではなく、あいだの関係や、わたしを超越したわたしたちのウェルビーングを考える。それは日本的なウェルビーング、「和」としても見れる。
わたしではなく、わたしたち。弱さを引き出したり失敗を認める環境を作ったり、ネットワークをつくったり、目指すためのさまざまなアプローチは参考になる。特に弱いロボッ...続きを読むPosted by ブクログ -
ウェルビーイングはすでに使われて久しい概念だが、あくまで個人差がありながら、その個人のためにどういう働きかけが必要かというところに重点が置かれてきた。一方で、アジアの儒教的な、禅の概念、神道の概念などからすれば、個人の幸せ=すべてではないということから、他人との関わり合い、つまりわたしたちが享受する...続きを読むPosted by ブクログ
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社会的動物らしくしようよってことかな
徒党を組んでも幸せになれないじゃないか!なら私個人が!ってなってしまう原因(資本主義システムと経済停滞、ICTの盲目的利用など)にもメスを入れる必要がある気がする。「わたしたち」でいたとして、それでも旨みが回ってこない層へのケアをもう少し考えてみたいと思った。
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近年、社会的な注目を集めつつある”ウェルビーイング”。この概念の発祥地である西欧の個人偏重型とも異なり、個人間の関係性を重視するような日本特有の”ウェルビーイング”について考察しつつ、その実践をさまざまな観点からの考察をもとにまとめた多面的な論考集が本書である。
実践のためのアプローチは、IT・情...続きを読むPosted by ブクログ -
自分がウェルビーイング(幸福感)を感じる瞬間を3つあげよ!
と冒頭にあって、私は、
①風呂上がりに、アイスを食べながら扇風機にあたっているとき
②ゴルフでナイスショットがでたとき
③読書について仲間と見解を深めているとき
とあげました。
仕事がでてこない・・・。仕事は自分的には超やりがいのある、最...続きを読むPosted by ブクログ