ウラケン・ボルボックスのレビュー一覧

  • おはなしサイエンス バイオミメティクス(生物模倣技術) マンボウ、空を飛ぶ
    4年から。子ども目線から気づいた虫や魚など生き物のすごいことから、模倣技術についての興味や最新技術と未来に繋がる素敵なお話。
    最初から技術を見ると抵抗感がある子も多いが、物語で体験してからだと、自分で興味を持って知れるようになるところがいい。
  • おはなしサイエンス 遺伝子工学 光るマウスが未来をかえる
    コンパニオン診断、という言葉すら知らなかったけれど、子供と一緒に楽しく読めました。
    普段あまりフォーカスされない実験用マウスが、いつか未来を変える。そのために細やかな仕事をされている方々がいる、ということに、爽やかな感動を覚えます。

    たんと君の性格も、子供たちの笑いを呼びました笑
  • おはなしサイエンス AI(人工知能) ロボットは泣くのか?
    「ちょこディベ」という短いディベートを定期的に行うクラス。今回のテーマは「AIは必要か?」。
    今日、たまたま本とネットの話をしていたのだけれど、紙で情報を得る時代の長さと比較すると、ネットの普及は恐るべき速さだと。もうテレビも見ない人多いし。AIもまた同じ。私は少し立ち止まってゆっくりすすめた方がい...続きを読む
  • おはなしサイエンス 未来のたべもの 未来の給食、なに食べる?
    取り上げた課題は高学年向けかもしれないが、ストーリーとしては食糧問題解決に関する取り組みの紹介だけなので、高学年には物足りないかも。食糧問題に興味を持ってもらうとっかかりとして読む本かな。
    理解部の5年生が先生に言われて未来の給食を考える話。昆虫食、ユーグレナ、代替食が取り上げられ、現在給食として提...続きを読む
  • おはなしサイエンス 危険生物 ひょうたん池の怪魚?
    読み聞かせ用。毒を持っているような危険生物だけでなく、人間がペットとして飼い、思ってたんと違うから捨て、もともと日本にいなかった生物がその地域の生態系を乱し、危険生物の扱いをうけていること、こどもなりに考えるきっかけになったようだった。我が家の近くもまあまあ都会だが、アライグマが出没する。余計身近に...続きを読む
  • おはなしサイエンス 恐竜 恐竜の町で見つけたこと
    2.3年から。古生物や恐竜好きなら楽しめるが、安定しすぎて物語としての盛り上がりに欠ける気がする。今風なところはないので恐竜でいかに食いつくか、あとはやはりコラボなので、パスワードシリーズのような懐かしい読み心地は親世代の私たちに良いかも。
  • おはなしサイエンス 鉱物・宝石の科学 七つの石の物語
    4.5年から。表紙とテーマ、最後の読後感は○。ただ表紙の絵や宝石で手に取って、初めから中盤までの専門的な言葉の多さに圧倒されないかなと感じる。最後まで行くとハッピー2倍です。
  • おはなしサイエンス 危険生物 ひょうたん池の怪魚?
    3.4年。物語の中の一つの要素として出てくるのではなく、全面的に説明的なので図鑑読んでる感覚。ストーリーを楽しみたい子よりは、生き物好きへ渡す本。