飯田育浩のレビュー一覧

  • ビジュアル版 経済・戦争・宗教から見る 教養の日本史

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    米の収穫量(石高)
    金沢藩。前田家。100万
    薩摩藩。島津家。70万
    仙台藩。伊達家。60万
    尾張藩。尾張徳川家。60万
    紀州藩。紀州徳川家。55万
    熊本蕃。細川家。55万
    福岡藩。黒田家。47万
    広島藩。浅野家。42万
    長州藩。毛利家。36万
    肥前藩。鍋島家。35万

    戦費
    西南戦争 0.4億
    日清戦争 2.5億
    義和団事件 0.4億
    日露戦争 18.3億

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    『教養の世界史』★4

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    2024年12月26日
  • ビジュアル版 経済・戦争・宗教から見る教養の世界史

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    「経済」「戦争」「宗教」の3つの軸から、有史以来の人類の歴史をまとめた本。
    流石にボリュームが多いが、ひとつの重大出来事が見開き2ページでまとめられているので非常に読みやすい。全ページカラーで、イラストや写真が多いところも良い。

    個人的には、大学受験の時に世界史を選ばなかったのでほとんど内容を覚えておらず、どこかで一気に学び直したいと思っていたので、この本を選んで正解だった。

    歴史は単発の出来事の積み重ねではなく、すべてが複雑に繋がっている。そしてそれらが現在の絶妙なパワーバランスや地政学にリンクしている。
    内容を完全に覚える必要はないが、流れは頭に入れておくようにしたい。

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    2024年06月05日
  • ビジュアル版 経済・戦争・宗教から見る 教養の日本史

    Posted by ブクログ

    日本史をざっとおさらいするのに良い本。
    ただ残念な点が2つあり、1つは「ビジュアル版」と謳っている割には資料が乏しく、「資料集」と言えるほどのものはない。
    2つ目は、本のタイトルにもある「経済・戦争・宗教」の分類にこだわりすぎるあまり、支離滅裂となっている。
    例えば、日米和親条約は戦争に分類され、日清戦争・日露戦争は経済に分類されているなど、中学生でもすぐ気付くおかしい点となっている。
    本文には問題がないだけに、看板が間違っているのは非常に残念。

    おそらくではあるが、著者の意向ではなく、出版社の判断ではないかと思われる。

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    2022年02月19日
  • ビジュアル版 経済・戦争・宗教から見る教養の世界史

    Posted by ブクログ

    まさに教科書と併用する資料集のようにカラービジュアル化されており見やすかった。

    また時代ごとのマップや勢力図とのデータも視覚的でわかりやすい。
    しかし、1つのトピックにおいて、どれもが無理に見開き1ページでまとめようとしてるせいで、起こった事実に対するプロセスが省略されており原因などが理解しにくい。
    単純にカラーで事実を淡々と伝えられていて、なぜこれが起こったのか?結論としてどうなったのか?という歴史における「人」という感情的な要素が抜け落ちています。

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    2021年07月12日