小柳津広志のレビュー一覧
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たぶんこの筆者は、本当の事を書いているかもしれないが伝え方が悪く、とんでも本の一種のような感じで怪しいと勘繰ってしまう。著者は、難しい言葉(専門用語など)を使わないと宣言したばかりに、代わりにエビデンスと云う部分が抜けてしまったような感が否めない。
自分の店で効果があったので、(今までの研究の結果)こういった理由だろうと云う感じで書かれているような本になっています。しかし、腸内環境に関しては効果はありました(オナラ臭くなくなった(笑))また花粉症ではないので治るかどうかは個人差によります。
内容は、フラクトオリゴ糖(短鎖フルクタン)+腸内発酵=短鎖脂肪酸&ガスが生成
生 -
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フラクトオリゴ糖を試してみて、改善したら星5にする
腸内フローラの改善で様々な炎症を抑えるアプローチを知ることができただけでもかなり価値がある
対症療法の薬を服用することが当たり前のように考えていましたが、抗生物質によってめちゃくちゃにされた身体、特に腸内環境の本来の姿を取り戻して、体質改善をするアプローチが書かれている
小難しい話にしないために、科学的なエビデンスの記載は少ない
また、エビデンスも著者のカフェのお客さんなどなので注意は必要だが、事例と理論から考えると試してみる価値は十分にある
個人的には試してもリスクはほとんどないと思う -
Posted by ブクログ
水溶性食物繊維であるフラクトオリゴ糖を摂ることによって、大腸の酪酸菌を増やすことができる。酪酸菌がつくる酪酸は、大腸でTリンパ球をTレグ細胞に分化することに関与している。Tレグ細胞は炎症を抑制する働きがある。
ヘルパーT細胞のうち、Th1細胞はウイルスに感染した細胞やがん細胞を攻撃し(細胞性免疫)、Th2は、B細胞にIgG抗体をつくらせて、侵入した細菌を攻撃する。Th2が多く、Th1が少ないとI型アレルギーとなる。Tレグ細胞は、Th1とTh2のバランスをとり、免疫寛容を行う。
フラクトオリゴ糖は、ゴボウ、タマネギ、ネギ、ニンニク、アスパラガス、バナナに多く含まれている。著者は、ゴボウを2分 -
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ネタバレ酪酸菌を活発にするにはフラクトオリゴ糖という水溶性食物繊維が必要。+糖質制限食。
花粉症もうつ病も免疫細胞が起こす炎症が原因。認知症も同じ。
フラクトオリゴ糖で、蜂や蚊に刺されても腫れない。
抗生物質が家畜の成長を早める。人間の平均身長も伸ばした。腸内細菌を減らす。
フォドマップ(発酵性炭水化物)制限食事療法とは反対の食事法。フラクトオリゴ糖は発酵性炭水化物。腸内フローラには良くない。
ゴボウを一日100g。または50g+玉ねぎ1/2個。
市販のものはイソマルトオリゴ糖。これは甘味料。北海道てんさいオリゴ、オリゴのおかげ、もブドウ糖。
長沢オリゴは、フラクトオリゴ糖。
抗生物質がアレルギ -
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日本人の特徴である「周囲の人間、顧客、組織への優しさ」に対する否定的なタイトル。
氏の見解では、日本人は合理的な判断力に欠け、情緒的な判断をする傾向にある。したがい、前例が無く処方箋が分からない状態では、周囲の人間に甘い「情緒的な」判断をしてしまい、解決能力が低い。
ゆとり教育は、詰め込み教育の否定であり、上記のようなマニュアル人間を無くし、自由な発想が出来る人間を創ることで進められた。(2002年 5400時間)しかし、OECDの調査で、日本人の総合学力が落ちていると見るや、再び教育時間は上昇している。(2010年5700時間)。教育時間は本質的な問題ではなく、情緒的な判断に傾斜する日本人