キオ・スタークのレビュー一覧

  • 知らない人に出会う (TEDブックス)
    見知らぬ人と話すことはその人の人生に少しだけお邪魔すること。まさに読みたかった内容の本だった。

    私はよく、ふらふらと当てもなく町を歩いたり海をお散歩したりする。知らない人と話すことが大好きだから。
    名前も知らないその人の暮らしや仕事、好きなこと、今日あったことを聞く時間が特別でその数分、時には数時...続きを読む
  • 知らない人に出会う (TEDブックス)
    "断片的なものの社会学" をよんだ後に、気になってこの本を手に取った。既に私が考えてることを研究してる人がいたか!という感じだった。
    束の間の親密さ=ここにいるわたし、ここにいるあなた、をただ認識し合うことで感じる緩く柔らかく暖かな社会とのつながり。何かを成し遂げずとも、何かを買わずとも、少し自分の...続きを読む
  • 知らない人に出会う (TEDブックス)
    【知らない人との貴重なつながり】
    見知らぬ人と話すことの可能性について、話されています。

    見知らぬ人との会話、都会に生きているときに私たちが他者と一定の距離を保っていることを、「儀礼的無関心」と呼んだりするらしい。

    この社会的距離は、公共の場や街中での快適さを保つためという目的がある。
    ...続きを読む
  • 知らない人に出会う (TEDブックス)
    ‘「わたしにとって、見知らぬ人に話しかけるのはちょっとした冒険だ。それは、楽しみであり、反抗であり、解放でもある。つまり、わたしの生き方なのだ」’

    著者のキオ・スタークは他者との出会いを日々研究している物書きの方。
    ニューヨークのブルックリンで暮らし、毎日見知らぬ人に声を掛けつづけている。

    .....続きを読む
  • 知らない人に出会う (TEDブックス)
    たまたま出会った一期一会の人とのコミュニケーションについて細かく分析してその効能が書かれていた。確かに電車で隣に座った人とか目があった人に話かけるとか意識してみると面白いのかも。
    なかなかできないけどね。