岩本武範のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
普通の会話術の本はあるが、絶妙なラインの「二人きりのときは話せるのに、たくさんの人がいると話せなくなる」に限定したノウハウ本で面白い。脳科学、精神論の一般論破でなく具体例もあって試せそうなものばかりだった。
複数で話すときはは二番手を狙う。
一番手の左前が話しを振られやすい。人は無意識で左から右に情報を得る
複数で話してて誰か抜けると、その隙間が気になり逆に話してしまう。ゲシュタルトの法則。
人に話しかけられやすい色は赤で、話されにくい色はオレンジと茶。青は癒やし効果。
人と話す前、脳活性化で手をグーパーするか指回しをする。血の周りがよくなる。
話しを振られたとき、どういうこと?どうしてそう -
Posted by ブクログ
大人数での話が苦手という人に非常にオススメな本です。人間の会話するときの脳の仕組みがわかりやすく解説されており、大人数で話せなくなる理由もわかりました。脳がパンクしてしまうんですね。
①話を振ってもらう→②言葉が出る準備→③話すという3段階に分け、それぞれ使えそうなテクニックが書いてありました。この中からいくつか頭に入れておいて使ってみようと思いました。
また本全体を通して、会話以外でも日常生活で使えそうな情報があったり、豆知識になるようなものが書いてあったりと読んでいて楽しかったです。
この本に書いてあったことを実践してみて、大人数での会話に溶け込めたらいいなと思います。また読み直し -
Posted by ブクログ
本書は「みんなでワイワイ」が苦手な人向けの本です。
嫁さんが僕に買ってくれたんでしょうか(笑)
「はじめに」を読むと僕のこと見てたんかと思うくらいハマりますσ^_^;
ただ「苦手」ですが克服は可能なんですよね。
飲み会に毎回は行かないけど誘ってもらえる「絶妙なポジション」を目指す本です。
本書で原因を「脳の処理能力」とされています。
僕もそう思います。
このニガテは経験と慣れで克服できると思うからです。
ただメンドくさいのは克服できないんですけどねσ^_^;
まあ自分的にはコミュ障まではいってないようです。
脳科学的に正しいことをしてたらある程度まではイケると科学的に論じてくれてます( ̄^ -
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙、タイトルとは裏腹にちゃんとした内容だった。
人間の脳は選択肢が多すぎるとめんどくさがって選択を放棄する。
著者曰く、3と4の間に心理的なハードルがある。なので、会話相手が増えると単純に脳の処理が追いつかないので、4人での会話はうまくできなくなりがちだ。
上手く会話するには新しい脳(前頭葉)で論理的な思考が必要である。一方、古い脳(大脳辺縁系)は感情的な思考をするので上手な会話には不向き。
会話前に新しい脳を活性化させておけば良い会話ができるのだ。
新しい脳の活性化方
・手をグーパーする
・指をぐるぐる回す
・貧乏ゆすり
・空気の入れ替え
・チョコレートの匂いを嗅ぐ、レモンティーを飲む
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Posted by ブクログ
中学生の息子が読んでいたので自分も読んでみた。さらっと読めて、納得できる部分も多く、話のネタにもなりそう。
複数人で話すときは特に、話し方を工夫するよりも、脳の処理能力を上げておくことが大事だというのはなるほどと思った。
[覚えておきたいこと]
☆ 人間の脳というのは選択肢が増え、処理が追いつかなくなるとストレスを感じる。有名な「ジャムの法則」(ジャムを24種類並べるより6種類並べた方が集客は少なくても購入した人は多くなる)もあるが、日常的には「3」と「4」の間にこそ脳の処理能力の壁がある。
☆新しい脳が古い脳より優位に働いていれば、感情に流されず冷静な判断ができるが、反対に、古い脳が