久保恵美子のレビュー一覧

  • 世界のエリートが学ぶマクロ経済入門 ―ハーバード・ビジネス・スクール教授の実践講座

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    本書はハーバード・ビジネス・スクール(HBS)のBGIE(Business, Government, and International Economy)というモジュールで使われている本になります。HBSで使われているということは、これからビジネス界に入る人(MBA)、あるいはすでにビジネス界でそれなりの役職についている人(エグゼクティブ)が読む本になるわけですが、章によっては多少難解な箇所もありましたが、全般的に言えば、そのような対象読者向けの本としてはわかりやすく書いてあると思います。何より一番好感が持てたのは、様々なマクロ経済指標(金利、インフレ率、為替レート、マネーサプライ)の関係性を

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    2023年04月27日
  • 世界のエリートが学ぶマクロ経済入門 ―ハーバード・ビジネス・スクール教授の実践講座

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    マクロ経済の基本的な事項がわかりやすく書かれており、世の中で起きている経済的な出来事を理解するのに役立つ。

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    2020年08月21日
  • 世界のエリートが学ぶマクロ経済入門 ―ハーバード・ビジネス・スクール教授の実践講座

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    マクロ経済学についての良書。
    GDP、貿易赤字、年金問題、為替、、日頃の経済ニュースで出てくる言葉とその影響因子について簡潔に書かれている。
    分からなくなった時に見返せるようにずっと家に置いておきたい一冊。

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    2020年06月11日
  • 世界のエリートが学ぶマクロ経済入門 ―ハーバード・ビジネス・スクール教授の実践講座

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    アウトプットという経済成長の源
    アウトプットに対する貨幣の価値の濃度変化
    各国の貨幣同士の価値の変化
    人間の不合理な心理

    この辺りがマクロ経済にどう絡んでいるかを解説した本
    細かい数式や理論は出てこないのでざっくり大枠を掴むのにいいと思った

    次はマクロ経済学の入門編的な教科書を読んでみたい

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    2022年07月20日
  • 世界のエリートが学ぶマクロ経済入門 ―ハーバード・ビジネス・スクール教授の実践講座

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    会計プロフェッショナルとして、経済学の話についていけないとお客さん及び同業者の信用ダダ下がりなのでは?と思い焦ってこの本に手を伸ばす。

    「ハーバード流」とか「ハーバードメソッド」とかとりあえず権威ある大学名をつけただけで、肝心な本の中身がスカスカということはよくあるが、当書には当てはまらなかったように感じる。

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    2021年05月01日
  • なぜ大国は衰退するのか ―古代ローマから現代まで

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    最近の企業、団体の不祥事を経て日本もそろそろ一度制度疲労か?と感じているから、何か示唆が得られるかと思い読んだ。

    ジャレドダイアモンドの地理説を否定したり、国の比較にGDP*GDP成長率*GDP生産性という独自の定義をしたりスタンスをはっきりとってる感じが面白い。
    日本がボロクソに書かれているのが否定できなかったこと、規模が拡大していくことは実は縮小していくこと(利権の一極集中による保護主義)であるって考えが確かにと印象に残った。

    地理説だと、国ごとの違いが説明できない
    技術は発明そのものよりも革新的な普及に差が出る
    技術自体も制度からきているっていうのは、んー。まあでも技術的な発展がない

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    2018年09月14日
  • 世界のエリートが学ぶマクロ経済入門 ―ハーバード・ビジネス・スクール教授の実践講座

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    MBAのマクロエコノミクスの課題図書。英語でも読みやすいのだが、やはり日本語の方が圧倒的に読みやすいため慌てて購入。

    分かりやすい。
    訳も良い。
    アメリカベースではあるが、マクロ経済の概要が分かります。
    入門として非常に良い。

    これから頑張って原書を読みます…。

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    2017年10月22日
  • なぜ大国は衰退するのか ―古代ローマから現代まで

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    歴史を知ることはその対象がなんであれ、私の好奇心を満たすもので、この本のテーマは、なぜ大国は衰退したのか、というものです。

    ローマ帝国の衰退については、数年前に、塩野七海女史の「ローマ人の物語」を読んで自分なりに考え方を持ちましたが、この本では、ローマ帝国だけではなく、中国・スペイン・オスマン帝国・大英帝国・日本・欧州・米国について取り上げられています。

    序章に書かれている、「偉大な文明の存続を脅かす要因としては、国境に押し寄せる異邦人よりも、その文明がみずから生み出した内部の経済的不均衡のほうが重大であることで、これは古代ローマ帝国から現代ヨーロッパにいたるまでの歴史に当てはまる」(p6

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    2016年07月24日
  • なぜ大国は衰退するのか ―古代ローマから現代まで

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    「なぜ大国は衰退するのか」
    ポール・ケネディの「大国の興亡」以来、大国の衰退は軍事だけでなく経済力の問題も重要であることが指摘されてきているが、本書はローマ帝国、明朝中国、スペイン、オスマン帝国、イギリスといった大国を軍事力ではなく、経済力、そしてそれを支える政治、社会制度の面から検討を加えている。
    検討は日本やユーロ圏にもおよび、歴史的帝国が衰退した原因の共通項が特定利益集団が自分たちの経済的利益のために政治を動かし、経済を硬直化させ財政不均衡になって経済発展できなくなったために衰退したと指摘している。
    経済学者が論じているのだから経済に目が行くのは当然だとしても、未来永劫いつまでも経済発展

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    2015年09月21日
  • 世界のエリートが学ぶマクロ経済入門 ―ハーバード・ビジネス・スクール教授の実践講座

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    ネタバレ

    比較的わかりやすいマクロ経済入門。重要な要素を押さえているように思う。

    <メモ>
    ・輸入が輸出を上回ると、その差額を埋めるために外国から資金を借り入れる必要が生じる。同国は将来のいずれかの時点でその差額を返済することを約束することになる。
    ・ケインズは期待をアニマルスピリットと読んだ。人の心とう非物質的な仕組みが世の中を動かしてしまう。
    ・貨幣には三つの価格がある。時間に関連する価格が金利、外国の通貨に関連する価格が為替レート、すべての財サービスに関連する価格が総物価水準。
    ・名目GDP=総物価水準×実質GDP
    ・期待は経済全体がどの方向に進むかの原動力になり、期待通りに状況が動くことさえあ

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    2018年05月03日
  • 世界のエリートが学ぶマクロ経済入門 ―ハーバード・ビジネス・スクール教授の実践講座

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    経済の理論と実践。通貨史。
    アウトプット、それには相応の期待が大事。
    付加価値、所得、支出。
    理論通りにはいかないけれど、枠組みとして学ぶもの。
    C3033

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    2016年09月01日
  • なぜ大国は衰退するのか ―古代ローマから現代まで

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    なかかなかアカデミックな経済論。衰退した大国の例として日本が挙げられているのは悔しかった。イノベーションが生まれるような開放的な経済構造にするのが良いのだろうけれど、今更もう一度維新をしろと言われても、はい、そうですか、とは行かないものね。いろいろと提示されているグラフを見るにつけ、ここ20年間の停滞ぶりは竜宮城に行っていた浦島太郎状態。日本の外はどんどん発達している。ちょっと暗い気持ちになりました。

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    2015年04月17日