岡田嘉夫のレビュー一覧
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源氏物語の「桐壷」から「雲隠」までを田辺さんの要約文と岡田さんのセクスィーな絵でまとめた1冊。
つまり、光源氏くんが生まれてから亡くなるまでをコンパクトにまとめてありました。
文章も絵もかなり良かったよ。
源氏物語初心者もかなり読み込んでいる人も満足の1冊だと思います。Posted by ブクログ -
書展に出展するお題を探すために読みました。でも、ほんとは文庫じゃなくて大判の方。すごく面白くて、世界に引き込まれました。これで改めて古典に嵌った。岡田さんの挿絵が素晴らしすぎます。読むなら絶対このカラー挿絵版。Posted by ブクログ
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書展に出展するお題を探すために読みました。でも、ほんとは文庫じゃなくて大判の方。すごく面白くて、世界に引き込まれました。これで改めて古典に嵌った。岡田さんの挿絵が素晴らしすぎます。読むなら絶対このカラー挿絵版。Posted by ブクログ
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内容紹介:原文の香気をたたえ、古典の口吻を伝えつつ、読みやすい現代の言葉で書下したダイジェスト版。四季のうつろいの中に、人間の運命や恋のゆくえのなまなましい葛藤をみごとに表現した絵が興を添える。(出版社・著者より)
資料番号:011287026
請求記号:F/ タナベ
資料区分:文庫・新書Posted by ブクログ -
大好き百人一首!
というわけでこの本、何回読んだかわかりません。手持ちの本がなくなったので再読。その百人一首が描かれた背景がわかるのでとても面白い。
あー私もこの時代の貴族みたいな生活がしたい! 文化的な教養で、地位・名声が決まるなんてなんて楽しいの!
2008,januaryPosted by ブクログ -
というわけで↓の下巻。
小さいころから百人一首は大好きだけど、その頃は女性のばかり好んでいたのを覚えています。
今読むと、長からむ・・とかちょっと怖いとこがまたいい!
2008,januaryPosted by ブクログ -
「田辺聖子の小倉百人一首」に岡田嘉夫さんのイラストがついたもの。紙も上質なものが使われ、カラーの絵が美しい。
ただ、50首ずつ上下巻にわかれているので、歌を調べたりするのには向いてないかも。。。
持っているだけで楽しくなる愛蔵書。Posted by ブクログ -
岡田嘉夫さんのイラスト入り「カラー版」。文章だけのものをずいぶん前に買ったのが行方不明中。たまたま本屋でこの絵入りを発見してまた読み出しました。
前回は百人一首を暗記するために買ったのに、作者の解説に惹き込まれて覚えやしなかった。今度もだろうな…。Posted by ブクログ -
こちらは田辺聖子先生の著書で、岡田嘉夫先生の挿絵、という素晴らしい一冊です。光源氏が出家するまでの重要なシーンを簡潔にまとめ、各章に岡田嘉夫先生の挿絵が嵌めこまれているのですが、挿絵というには勿体無い。美しい色遣いや、人体を描く細く無駄のない柔らかな線、どれも素晴らしい。何度も愉しめます。Posted by ブクログ
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19世紀のパリ。金持ちの夫と見初められたうぶな田舎娘の妻、女優を夢見る妻の妹、欲と愛情、矜恃が芸術の花開く舞台で繰り広げられる。幸せや真実は置き去りにして。めくるめく耽美の世界。Posted by ブクログ
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源氏物語を復習。
ほとんど覚えていなかった。
そもそも恋愛小説が得意でないのな。なんでそんなに多情なのとか、根本的な疑問がわいてくる。
挿絵はとても美しかった。
源氏物語を端的に把握するには最適本。Posted by ブクログ