双葉ますみのレビュー一覧
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USAもとうとう6巻。ベーテGMはシナリオとしてPCを巻き込むところと、プレーヤーに判断をゆだねるところのさじ加減が抜群にうまい。ベーテGMのマスタリングだと、プレーヤーはすごくおもしろいと思う。
イラストも含めてどうしてもイロモノ的に捉えられてしまいそうなこのシリーズですが、リプレイとしての質は間...続きを読むPosted by ブクログ -
一見おちゃらけたノリのリプレイですが、よくよく読めば登場する魔剣の設定はかなり考えられたものだとわかります。突発的に発生した想定外の状況を逆手に取って、よりおもしろい展開につなげるあたりはさすがです。
これまで割と軽いノリで進んできたシリーズですが、この巻の終わりでなにやらシリアスになってきました。...続きを読むPosted by ブクログ -
RPG異文化交流みたいなノリで始まったシリーズですが、ベーテが作るシナリオはもう単純におもしろいですね。番外編的な第12話は結構オドロキでした。Posted by ブクログ
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藤澤さなえGMのSW2.0リプレイの第2巻。さすが藤澤さなえGMと言うしかないセクハラっぷりがたまりません。男性GMがやったら非難囂々になりそうですけど、この方はもう既に芸の領域ですね。Posted by ブクログ
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USAシリーズは、そもそもTRPGの異文化交流的に始まったんだと思うけど、なかなかどうしてベーテのマスタリングはおもしろい。プレイヤー(特にクリフ)がはじけすぎな感はあるけど、それをモノともせず冷静にシナリオをまとめてる感じがする。
やりたいシチュエーションにこだわりながらも、ストーリーを破綻させる...続きを読むPosted by ブクログ -
SW2.0のリプレイとしてはえらくライトな感じの表紙ですが、なかんかどうしてシナリオはがっしりしてます。藤澤GMらしく笑わせるツボは押さえつつ、それでいて意外にシリアスなシナリオ。プレイヤーもノリよくGMについていってるので、いいリプレイのシリーズになりそうな予感です。Posted by ブクログ
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GMの器量がまさに大陸規模だからこそ、このシリーズは面白いのだと思う。クリフの単独行動(しかもギャグパートでの影響)もアンセルムの唐突な竜化も困った顔ひとつ見せず受け入れ、プレイヤーの顔を曇らせないように柔軟に対応している様が、本当に素晴らしい。
そして今回はクリフがやたら賢い。セレネとの咄嗟の離脱...続きを読むPosted by ブクログ -
一気に読み終わってしまった。カルチャーショックを武器としたリプレイ…と言えばちょっとあざとい気がするけれど、GM氏自体、PLの発言にいちいち戸惑う様がとてもかわいい。ゲームバランスも素敵。殺意の高いセッションは最高だ。そして何より、リプレイ書きとしての腕も高いように思える。多少、カットしてもいいんじ...続きを読むPosted by ブクログ
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ベーテのマスタリングにも慣れてきました。これまでにない展開でなかなか扱いにくいテーマだと思いますが、うまくマスタリングしてると思います。SW2.0のリプレイシリーズの中では当初はやや色物的な扱いだった気がしますが、なかなかどうしておもしろくなってきました。Posted by ブクログ
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アメリカ人であるGMとプレイヤーのゲーム文化ギャップが相変わらずおもしろい。ややプレイヤーが暴走しすぎな感じがある。いい意味で力を入れる部分がややずれている感じはありますが、シナリオはよく練られています。GMの真摯さは伝わってくるので、いいシリーズだと思う。Posted by ブクログ
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いやー、普段、私がやっているプレイスタイルがかなりアメリカ寄りだということを思い知らされました(笑)
思い当たる事ばっかり…
GMにはこのまま殺意の高いシナリオをばんばんやって欲しいですね。キャラの生き死になんて、ダイスの神の思し召しですよ!Posted by ブクログ -
SW2.0リプレイなんだけど、米人GMってのは新鮮。米卓の吸血鬼モノプレイヤーってそんなに自己中多いって愚痴に爆笑。 今まで魅力的なキャラクター、ロールプレイが紹介されたことは数あれど、GM自体がおもしろいリプレイって初めてじゃないかな。躊躇なく殺しに来てみんなに止められるシーンとかも新鮮だ。 こ...続きを読むPosted by ブクログ
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D&D等の初見殺しで有名な殺意の国アメリカからやってきた殺戮GMと
周りに合わせる日本人的観点と関西発症の「美味しい物に飛びつく性分」さらにオタクの萌えを兼ね揃えた曲者日本プレイヤー
その組み合わせが魅せるプレイは・・・案外手堅く見応えアリ?
個人的には外人オタクと日本オタクの感覚の違いがすごく興...続きを読むPosted by ブクログ -
このGMさん、へたな日本人GMよりずっと筆力あるよねって思いました。句読点が変なところについてて違和感を感じることもないし、記号を乱用することもないし。
いやー面白かった!アメリカのTRPG事情や日本との相違点、それによるカルチャーショックなどを交えながら語られる笑いあり涙ありの冒険譚。新米女神シ...続きを読むPosted by ブクログ -
GMがアメリカ人で、日米のTRPGのプレイスタイルの違いなんかも垣間見えておもしろかった。SNEのリプレイシリーズは大変楽しく読んでいるが、どこかGMとプレイヤーの馴れ合いみたいなものが少なからずある。そんなシリーズに風穴を開けるシリーズとなりそう。Posted by ブクログ
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油ぬるぬる奈良づくし
内容はまあ『新米女神』と同じようなものなので十分だが
シーン制とエンゲージ制がないのは読みづらくしているだけだと思う
先駆者のこだわりきりっなのかもしれないがそうでないかもしれないがどうでもいいが
足を引っ張っているのは間違いないPosted by ブクログ -
同時に読んだデザイア5巻と「いとけないは正義」がたまたまかぶって違いがおもしろいかも
作者の手腕は充分安定
フレイアはこの作品の軸となるだろうしどうころがっていくか楽しみPosted by ブクログ -
イラストがすごいことになっているのに引っ張られて
内容も白く感じる
4コママンガなんかより
ラスベートの地図を載せるべきだという判断ができないとか
商品として下の下
キャラのRPと話の展開は面白いのだが
リプレイ読み物本としては残念Posted by ブクログ -
レンドリフトの設定は面白いが
リプレイとしては特に売りのない作品
そんな悠長なことでこのご時世大丈夫かPosted by ブクログ -
結構引っ張った割にはラストがあっさりしすぎた気がする。
少し前までは、アメリカスタイルと日本スタイルの違いと言う目新しい部分で引っ張っていったと思うんだけど、割と普通の感じになってしまったのが残念。
あと、クリフがどうしても浮いてる感じがして、慣れない。
次から心機一転初心な感じだといいなあとか。Posted by ブクログ