ショコラのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
すごくリアルな58歳のシングル一人暮らしの現状がありありとわかる本で、そうかこの年齢になっての一人暮らしだとこのくらいで過ごせるんだなぁ。
とか、少しづつ部屋や生活を小さく小さくしていくショコラさんのしまい方。人生の見直し方みたいなものが、静かに語られていて、そうかぁーこんな感じかぁー
と、後20年先の未来がありありと見えてくるようでした。
42歳から一人暮らしを始めたショコラさん。
息子二人の元に通いつつ始めた一人暮らし。
なるほどなぁ、そんな生活も心地よさそうだなぁ。一人暮らしって大変かもだけど、めちゃくちゃいいよなぁ。と。つい思ってしまいそうになる一冊でした。
金銭的なもので -
Posted by ブクログ
なぜに58歳で切るのか、60歳でも55歳でもなく58歳?
という疑問を持って予約したけど、ひっかかりましたね。
58歳の必然性はナッシングでした。著者にとってその年がよかったというだけ。
ゆるやかにミニマムな暮らしの紹介で、へえ、そんな感じなのね、と覗かせてもらいました。
一番驚いたのは、著者が一人暮らしを始めた頃の暮らしぶりです。職場から元の家に帰って、息子二人の夕飯を作って一緒に食べる。テレビを見るなどして団らん後、息子たちが自分の部屋に引きあげたら、自分は一人暮らしの家に帰る。
いかに元の家と自分の家が近くても、毎日家事をして団らんしてから帰宅って、ありえなくないか? でもありえたのです -
Posted by ブクログ
一人暮らしの私は、ステキな先輩の一人暮らし術を教えてもらうような気持ちで読みました。
ショコラ先輩の暮らしぶりは、人とは比べず、自分の判断基準がしっかりしていて、とても潔いものでした。また自分の好きなものがしっかりあって、小さく心地よい暮らしを実践されている様子は真似したいなぁと思いました。今後もときどき読み返して、先輩から刺激をもらうことにします。
ドラマ「最後から二番目の恋」の中井貴一のセリフについて書かれていることが印象的でした。
『誕生日にはお祝いすることが2つある。ひとつは、あなたがこの世に生まれてきたこと。もうひとつは、今元気で生きていること。年をとればとるほど、誕生日はおめでた