ランドール・ササキのレビュー一覧

  • 沈没船が教える世界史
    海の先に陸があるともわからずに航海するなんて大冒険だなー。地球儀を見ながら読みたくなる本です。面白かった。
  • 沈没船が教える世界史
    水中考古学という学問があるそうだ。海の中に眠っている沈没船を発掘するのが、主な目的である。古の財宝を巡るスケール感溢れる探究は、多くの研究者たちを惹きつけてやまないだろうと思いきや、意外にも本格的な研究が始まったのは、ここ50年くらいの話であるそうだ。考古学者が自ら海に潜り調査をするという発想が、な...続きを読む
  • 沈没船が教える世界史
    海洋考古学という分野があることを初めて知った。言われてみればなりほどそうだなと感心してしまった。地上の考古学的発見よりも多くのことを知ることのできる海洋考古学にロマンを感じた。きっとこれから先にもっともっと多くの過去をひも解いてくれることになるのだろう。それを今から楽しみにしている。前半の大航海時代...続きを読む
  • 沈没船が教える世界史
    とりあえあず面白いし読みやすいのでお勧め。もっと詳しく知りたくなった。内容は濃く一つ一つの事柄に関して少ししか書いていない、そのため、続きはどうなんだ?と少し気になる。もう少し的を絞って書いてもよかったのだろうけど、まあ、内容は入門書(というか新書)では良。

    何百年、何千年前の沈没船が考古学者によ...続きを読む
  • 沈没船が教える世界史
    ダイバー的にはすごく気になる水中考古学の世界。
    本書は沈船からのアプローチ。「第4章 沈没船発掘マニュアル」からが俄然面白い!

    水中洞窟内の遺跡の発掘などの世界もあると聞いていますが、日本で本格的に行っている大学はないものか・・・と思って探したら、学会やらいろいろあるのですね~

    具体的に参加でき...続きを読む
  • 沈没船が教える世界史
    海からタイムカプセルを見付け出すロマンあるお話。
    何となく宇宙より深海に惹かれる性分なので楽しかった。

    こういう分野がまだまだ未開拓だというのは意外だったな。
    関われたら楽しそう。
  • 沈没船が教える世界史
    水中考古学というまだ50年程の新しい学問の紹介と、水中遺物が教えてくれる新しい世界史。
    特に1章が物語を読んでいるようで、興味深かった。
    2章は少し駆け足気味の感あり。
    新しい発見がある度に又本に書いて教えて欲しいなっと思った。
  • 沈没船が教える世界史
    海底には浪漫がある!!

    世界史が沈没船によって塗り替えられていく。。。
    そんな話。
    中学時代に習ったときとは違った史実なんかがあって面白い。
    船に関する解説なんかもあるので
    ワンピース好きにも良いかもね。
    黒ひげの話とかも紹介されてます。
  • 沈没船が教える世界史
    非常に面白かった。
    内容は専門的なものだが、著者の腕によるものか、いい意味で読みやすい。
    地球上の七割を占める海。そこに沈んだまま、眠ったままの数多くの遺産、ロマンだなぁ。中高生のときに読みたかったと思える一冊。
    今後も水中考古学、注目しよう。
  • 沈没船が教える世界史
    単に宝探しの話ではなく、背景の世界史も著述されているのでとても興味深く読めた。

    海外に比べ日本では水中文化遺産の保護が全くされていないのは、とても残念である。

    12/0/12-19
  • 沈没船が教える世界史
    海底遺跡に興味があったので買ってみたら、読みやすく面白かった。
    遺物からどんな事が分かるのか、は陸上での遺跡で分かる事と全く異なるのに驚いた。
    まだまだ見つかっていない沈没船が沢山あると書かれていたので、まだ見ぬ史実や今まで誰も知らなかった発見がこれからもっと出てくるんだと読んでてわくわくする。
    ...続きを読む