上田義彦のレビュー一覧
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古いものを日常で、しっかりと使いまくる粋。いいものの良さを信じた、ラフな取り入れ方。潔くも緩やかに生きる、桐島かれんさんは、わたしの憧れです。Posted by ブクログ
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かれんさんの確かな美意識。それはブランドや流行に流されない、地に足のついた、自分の経験や感性から生まれたものだからこそ、唯一の無二の輝きを放っているのだと思う。
簡単な消費に惑わされるのではなく、自分の感性を育てることの大切さを感じた。こんな風に、自分の暮らしを慈しみたい。Posted by ブクログ -
こちらがひれ伏すほどにセンスの良い人って、こうなんだな、と実感させられた本。
新しいものも、古いものも選び抜くセンスが素晴らしい。
家もまるでお店のようなインテリア。
あちこちに拠点を持って暮らすスタイルや、旅に出る身軽さに憧れます。
かご好きな方って多いけど、桐島かれんさんのかご使いは見てて飽...続きを読むPosted by ブクログ -
飴色のアンティークグラス。バカラのショットグラス。
戦争中に祖父が新聞を水で溶かしこねて紙粘土代わりにして作った白雪姫と七人の小人達の指人形。
目を奪われるような宝物の写真がたくさん。
何より、桐島かれんの文章の表現力に驚かされる。
たおやかな美しさ、美を慈しむ心。
人工的で防腐剤の香りがする...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルのとおり 物語がこもっていると物が集まっていくんだろうな
上田さんのご家族の写真はやっぱりいいです
妻を撮り続けたいってのは素敵ですPosted by ブクログ -
アジアと西洋の美しいものが入り混じる。
取捨選択して生き残った好きなもの。
ブラック&ホワイト
チャイナ
レース
フォークロア
ヴィヴィットカラー
長いワンピースが素敵。
背が高いからよく似合うPosted by ブクログ -
頑固だが偏狭ではなく、美と醜のぎりぎりの境界まで踏み込んでいく貪欲な猟犬。
彼女の母親は彼女をそう喩える。
本を読む姿が一枚の絵のような、「渚」という、日本名をもつ、桐島かれんのスタイルブック。
アンティークを好む彼女の私物はどれもレトロでオシャレで、写真家の夫が撮るそのすべてに味があって、まとま...続きを読むPosted by ブクログ -
桐島かれんの質のよい生活。
けど一番うらやましいのはそれを夫の上田義彦が撮るというところ。
彼がちゃんと見つめているっていうのが伝わってきて、内容よりも写真のが断然気になってしまいました。
桐島かれんはやっぱり美しい。Posted by ブクログ -
美しい本です。
コマーシャル界のカリスマフォトグラファーの上田義彦が撮影した
ホームフォトグラフと桐島かれんの思い入れたっぷりの文がとてもマッチしています。
写真をみるだけでもいい。
とてもセンスの良さと、国際的なカルチャーを感じます。
また大宅荘一賞を受賞した『淋しいアメリカ人』の著者
桐島洋...続きを読むPosted by ブクログ