張燕のレビュー一覧

  • ジャック・マー アリババの経営哲学
    先日東大で開催されたシンポジウムで、ジャックマーと孫正義の話を聞いてきた。すっかりジャックマーのファンになってしまった。この本にもあるように、この人には虚栄心がない。人格的にも稀有な経営者であることを感じた。虚栄心がない(または虚栄心を乗り越えることの重要性を悟った)人間は強い。だって、誰もがそれに...続きを読む
  • ジャック・マー アリババの経営哲学
    『私たちは、仕事のためではなく、人生を楽しむために生まれてきた。何を為すかではなくどう生きるかだ、と自分に言い聞かせている。

    事業ばかりにこだわって、生き方をないがしろにしたらきっと後悔するだろう。どれほど事業で成功しても、どれほど偉大で、どれほど素晴らしい仕事でも、そればかりにかまけていては、き...続きを読む
  • ジャック・マー アリババの経営哲学
    2024/05/30読破 

    一言 今日は昨日までの総括。

    感想 ジャックマーの精神と、確固たる信念からやりたいこと・実行したことが著者の推測と共に記載してあり、面白い物語でした。

    下記は印象に残った点
    p38
    ナマケモノによってこの世界は支えられている
    努力したら、成果が出るとは限らない


    ...続きを読む
  • ジャック・マー アリババの経営哲学
    アリババ創業者の馬雲氏の半生に添いながら、アリババ創業までとその後の歴史の中で、馬雲氏の考えや発言をベースにアリババへの想いが書かれた本。
    はっきり言ってアリババの創業秘話は全くの無知だったので、非常に意外であったのと、馬雲氏の人となりが知れたこと、自分にも還元できる良い考えが数多く書いてあり、前半...続きを読む
  • ジャック・マー アリババの経営哲学
    ジャック・マーという経営者には興味があります。

    この方は学校の先生が似合うと思っていましたが、

    まさに生い立ちを読むとその通りだったのですね。

    非常に真面目な方に見えますから。

    失敗を繰り返し、その先にある今の成功。

    アリババという企業でさえそうなのです。

    失敗を恐れず、行動を繰り返し、...続きを読む
  • ジャック・マー アリババの経営哲学
    ジャック・マーのこれまでを12章に分類し、それぞれの観点から述べた本。章の中も小分けにされており、どこからでも読み進められる構成になっている。

    ジャック・マー、アリババについては昨年の上場に加え、ソフトバンクの孫社長が出資をしていることでも名が知れている。しかしながら、ジャック・マー自身の考え方や...続きを読む
  • ジャック・マー アリババの経営哲学
    『世界中のあらゆる商売をやりやすくする』、『中小企業を助ける』、このシンプルで物凄く強い使命感を馬雲が持っているからこそ、一見非合理な判断がアリババの長期的な強みになりえる。
    熱いね!
  • ジャック・マー アリババの経営哲学
    アリババやジャック・マーのことを知りたいときに読む入門書。エピソードがたくさんでうんちく語れるようになる。


    ◆リーダーとは
    西遊記の三蔵法師。明確な目標、前向きな雰囲気、適切なルールを作る。
    責任の大きさが舞台の大きさを決める。

    ◆マネジメントとは
    能力があなたの位置を決める。品格があなたがそ...続きを読む
  • ジャック・マー アリババの経営哲学
    アリババ総帥、ジャック・マーの人生哲学(経営哲学よりも上位概念)にフォーカスを当てた一冊。

    ジャック・マーは生来無欲であると著者は言うが、私は違うと考える。
    経営を通じ「生きるとは」「人生とは」と考え抜く中で、
    「人生とは何を経験したかであり、何を得たかではない」という答えに辿り着き、
    何かを得る...続きを読む