大亀哲郎のレビュー一覧

  • 編集者の危機管理術 名誉・プライバシー・著作権・表現

    Posted by ブクログ

    Webのおかげで、個人が簡単に発信できるようになったが、個人そもそも発信に際して守らなければならないルール、気を付けるべき事項を改めて知っておくべきという問題認識。
    著者は、小学館で編集総務部長として、訴訟処理、人権差別問題、編集倫理問題と取り組んだ経験があるだけあって、生々しい事例が豊富に紹介されていて、大変面白かった。
    以下、引用。

    ・著作物とは
    「…逆に、著作物ではないものを知ることが早道だろう。例えば、歴史的な事実や科学的なデータは創作的な表現でないので、著作物ではない。しかも、思想、感情にもあてはまらないから、重ねて著作物ではない。
     続いて、思想・感情は込められていても、個性が現

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    2021年08月08日
  • 編集者の危機管理術 名誉・プライバシー・著作権・表現

    Posted by ブクログ

    雑誌、書籍に関して、こんなところを気を付けながら編集されていることを知れて良かった。
    対処にかかる時間とお金もスゴいので、リスク管理の大切さを改めて感じた。

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    2021年06月07日