想像してたような作風ではなく、あくまでもライトノベルとしての文体を意識しながらも、正しい日本語をネタにしたような感じです。
エピソードとしては悪くないのですが(辞書好きの部分をもっと活かせるといいのですが)、登場人物の関係性が思った以上に今巻だけで完結してしまったのでそこは驚きというか、次巻以降でどうするのかという点で気になっています。
文学をネタにした作品は多けれど、日本語そのものにフォーカスした作品は少ないので期待しています。
…まあ、あとはこういう作品で助詞抜けがあったりすると萎えるので、次はちゃんとしてほしいかなとは思います。