和泉弐式のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4.5
長きにわたる悪と正義の戦い、その結末は――?
「悪が正義をブチのめすのに、他に理由がいるのかよ?」
というわけで最終巻ですね。
エリクサーの副作用によるニーイチの異常再生や鎧の特性を活かし、巧妙な作戦と仲間との連携で正義の味方を追い込んでいく展開が燃える!
デバイス奪うとか熱すぎるw守りにではなく攻撃に使うニーイチかっけぇ。
そして死力を尽くして、勝つとは言わないまでも最後にはヒーローに一矢報いることができた姿に胸が熱くなった。
悪側の視点で物語が進むことでより強く感じるけど、正義の反対は悪ではなく別の正義なんだな。
3巻で終わるのは早いなーと思うと同時に、このストーリ -
Posted by ブクログ
ただの悪の戦闘員が主人公という、一風変わった熱血アクションストーリー第二弾。
生まれた史上最強の怪人レヴィアタンは実は最弱。
努力を重ね、どんどんと成長し強くなっていくレヴィアタンがいいね。
そして今巻は姫宮さんが主役だったw可愛い。
でもニーイチに全く相手にされてないところを見ると少し不憫(´・ω・`)
しかし、エリクサーの後遺症で死ねない身体になった(=自殺もできない)が故に敵(正義の味方)サイドに捕えられるというのはなかなか面白い展開だね!
そしてそれすらも「想定の範囲内」と言ってしまうニーイチの作戦とは一体なんなのか。これは次巻が気になる( ̄∀ ̄)
もっと正義サイドも掘り下げら -
Posted by ブクログ
正義の味方ではなく、悪の、しかもボスクラスではなく下っ端の戦闘員に焦点を当てているという何とも珍しい作品。
何の力も持ってない戦闘員が主人公ってところがミソですね。
皆が束になって正義のヒーローを倒そうとするんだけど、やられ役の戦闘員では歯が立たない。
それでもなお策を巡らせ、命を燃やし、力を合わせることでヒーローに一矢報いる・・・いやぁ熱いね!
普通の作品でいうところの悪役視点で物語が進んでいくのがとても新鮮。
1巻しか読んでないけど、2巻はどうなるんだろう・・・?
「勝機がなければ、つくればいい。」
「あれは、足掻く者の目だ。自分の無力を知りながら、それでもなお、足掻 -
Posted by ブクログ
前巻で「ヒーローを倒す」と決意したニーイチが、新たな怪人とともにヒーローたちに立ち向かう。
悪の戦闘員を主人公とした、正義と悪のバトルもの第二弾。
面白かった!
今巻もニーイチの仲間を思う心や打倒ヒーローに燃える気持ちが熱く描かれており、ますますニーイチのことが好きになります。
また、個人的な今巻の見所は、ニーイチとヒーロー達との交流。
彼らは立場が違うだけで、本質的には仲良くなれるんだろうな…。
ヒーロー達は黒野双一のことを気に入っているようだし、それぞれの角度からニーイチのことを認めている節もある。
ニーイチ側は言わずもがな。
とは言え、その立場の違いこそがこの作品のポイント。
今巻の引 -
Posted by ブクログ
正直、星5つ付けてもいい内容だったぜ!
3巻が楽しみな引きでしたねえ。
なんか書くとネタバレ踏みそうなんで何も書けないみたいなw
とりあえず1巻でおしまいにしても良いような内容だったのに、
ちゃんと続き書いてちゃんと面白いとか、
姫もいってたけど、マジこのラノ文庫涙目w
今回は新キャラとして隊長ちゃんとレヴィアたんが登場。
どっちもどっかで見たようなキャラではありますが、
良い感じに溶け込んでると思います。
でもやっぱレヴィアたんよりジャバウォックかなぁキャラ的に。
主人公がチート臭いのが若干引っかかりますが、
次巻を最優先読書で待ちたいと思いますw -
-
-
Posted by ブクログ
大学生になって家を出た大部分の理由は
飼い猫が死んでしまったため。
猫の言葉が分かる、というのに…と
後悔し続けている1話目。
出会った黒猫のおかげで、よかったね、な
最後が分かったわけですが、この時点で
うっかり泣いてしまいそうな、想像状況。
からの、2話目の驚き。
その選択は分からなくもないです。
むしろ、最初そっち方面で排除? とか思ったら
それでは理由として使えない、貸し借りが発生、で。
楽な方へ流れるのは当然ですが、もしもこれ
それでも居続けたらどうするつもりだったのか。
あちらにもこちらにもいい顔をしたい、という
八方美人が出てきてます。
3話目は、まさかの昔伏線が。
一体ど -
-
-
-
-
-