中西孝樹のレビュー一覧
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フル装備、全方位マーケットの巨大な企業が出遅れるのは仕方ない。新たなマーケットガバナンスをどう描けるのかの問題。イノベーションの観点のみで語られるべきでは無い時代に入った。Posted by ブクログ
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コロナが自動車産業に及ぼす影響がグローバル視点で書かれている。個人的には業務上で知りえる情報ばかりだったが、エビデンスを絡め分かりやすい内容だと思う。
自動車のオンライン販売に特に日本いるとそこまで普及していない印象だが、アメリカなどでは浸透していくとの予想で参考になった。Posted by ブクログ -
コロナが自動車業界に与えた大きなインパクト。
これによって、自動車業界は今後どう変わっていくのか?主に自動車メーカーの観点から綴った内容。
一口にコロナの影響と言っても、業界によって異なるし、会社によっても異なっているのであるが、
殊自動車業界においては、これまでの延長線上の流れにいるのは変わらない...続きを読むPosted by ブクログ -
第7章(最終章)を読むだけで十分価値あり、むしろそれ以外は少しマニアックで退屈だった。
最も印象に残ったのは、ハードからソフトへの移行が加速してもものづくりを軽視するわけではない。あくまで ボーリングの1番ピンとしてソフトウェアを狙い、その最も後ろにあるハードウェアにヒットし、良質廉価なものづくり...続きを読むPosted by ブクログ -
2019.12.16 車に関する知識がないと理解が難しいところがある。なかなか難しかった。GAFA対車メーカーの攻防。自動運転の実現への道。電気自動車の普及。maasの普及など示唆に富んだ面白い内容。急には実現しないようだ。一般化は2035年以降かなぁ???Posted by ブクログ
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個人的には、CASEはMaaSの一要素だと考えている。
Connected(繋がる)
Autonomous(自動化)
Shared & Service(シェア&サービス)
Electric(電動化)
間違いなく、クルマの目指すモノづくりはCASEになっていくのだが、MaaSの世界から...続きを読むPosted by ブクログ -
日本の基幹産業である自動車産業の構造が大きく変わろうとしている。トヨタ等が他業種との連携を急ピッチで進めている背景に、近い将来、 Maasに見られるように自動車のあり方が大きく変わる可能性があるからだ。自動車製造業の雄として君臨していた企業も、自動車を生産させられる立場に回るかもしれない。そんな激...続きを読むPosted by ブクログ
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CASEそれぞれの観点から、各社の動向や近い将来の展望が描かれているが、もう少し掘り下げられた議論、緻密な検討が欲しかった。
ネタ集めとして読んだので多少は情報を得られたが、もう少し的を絞った書が読みたいところ。Posted by ブクログ -
自動車産業、そしてモビリティーサービスの未来を分析・考察していて、CASEやMaasといった最新の概念のことがよく分かる。欧州の将来の規制方針などを見ると電気自動車が大半になるかのようなイメージを受けるが、実際にはそれほどEVが普及しないという予測も説得的だ。
様々な未知の、あるいは目新しい概念が色...続きを読むPosted by ブクログ -
自動車産業全体の課題
トヨタの課題
VWの課題
と
それぞれの課題解決
という構成で展開されていて読み易い
情報としては既知のことが多いけど、
課題の定義
と
解決策の定義は 一対なので、
定義するための情報の整理、が本書の価値になるかと。Posted by ブクログ -
業界勢力図やプロフィールのおさらいと言う感じで、タイトルのような中期的な洞察という意味では、少し物足りない。各々の自動車メーカーが抱える課題や、得意分野を浅く網羅するには良いか。例えばスズキの項などは、スズキだけに特化した一冊にした方がより深く面白いだろう。既にそのような本もあるから、そちらを読めば...続きを読むPosted by ブクログ
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小学生の頃よく「ボロクソワーゲン」などと言っていたものだ(私だけ?)
今や日本でも本当によく見かけるようになったし、いい車だと思う。
生き残るのはどっちだ?Posted by ブクログ