山本健太郎のレビュー一覧
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何で政党がこうもくっついたり離れたりを繰り返すのかが分かりやすく書かれていました。
これからの政治を考えるためには、過去に何があったのかであったり、どういった力で政治が動いているのかを知ることはやはり大事ですね。
最近政治に関心を持ち始めた人にも良い一冊だと思います。Posted by ブクログ -
かつて哲学から派生した心理学が、古い意味でのそれと異なる点として、現代は科学的な手法を用いることとする。その歴史に始まり、学習、生理、認知、パーソナリティー、臨床、発達と目次を追うだけでも、こころおどるよう。
それぞれのトピックは、豊富な例を用いながら、概要、具体例、実生活への応用と3本建てに分か...続きを読むPosted by ブクログ -
風の側の人間と比べて、島の側の人間はどこか卑怯だ。なんとなくそんな気がする。
実際そういうふうに性格が分かれているのかもしれないし、主人公の心根によって島の人間が汚く見えていただけかもしれない。
台風の次の日の朝、静かに体調を気遣ってくれた父親やアイスクリームをくれた売店のおばちゃんのような優しさは...続きを読むPosted by ブクログ -
今までいろいろチャレンジした心理学入門書の中で一番平易で読みやすかった。1日1章読むと決めて読み進めるにも、その1章の分量がちょうどよい。Posted by ブクログ
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代表的な10の心理学領域を紹介してくれる本。
領域ごとに分けてあったので読みやすかった。
中身については、心理学をさらっと通っただけの私にとって、わかりやすかったり難しかったり。
特によくわかってなくてもっと掘り下げたいと思ったのは、心理学の歴史と神経心理学だった。Posted by ブクログ -
山本健太郎(1978年~)氏は、東大経済学部卒、東大大学院総合文化研究科博士課程修了、東大先端科学技術研究センター特任研究員、日本学術振興会特別研究員(PD)、北海学園大学法学部准教授等を経て、同教授。専門は政治学、現代日本政治。
本書は、1955年の保革合同以後、特に、1993年の自民党の分裂(自...続きを読むPosted by ブクログ -
いよいよ本日衆議院解散。短期決戦、今月31日の投票日に向けて各党は公約を発表していますが、自民も分配、立民も分配、争点はいったい何なのか?都議選でもそうでしたが、何を持って候補者を選ぶのか、政党を選ぶのか、たぶん選挙当日になってもわからないような予感…です。この選択肢の無い感じは日本だけではなくて世...続きを読むPosted by ブクログ
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目まぐるしかった
それを新書にコンパクトにまとめておりその意味では資料価値が高いと思う
でも「何を学ぶか」と題する部分の解説がほとんどないと思うので1点減点Posted by ブクログ -
これまでの政治の流れが分かった
民主党政権前後のことはよく覚えているので興味深く読めた
一強多弱は選挙システムの構造上の問題で今後も克服できるか怪しいPosted by ブクログ -
この分野にはずっと関心を抱いているが、いろんなトリビアめいた記憶の呼戻しがあった。ただ、今の自民党の「テイタラク」でも政権にあるというような緊張感の無さが、2010年台から続くというのが、現在の日本の停滞の根本的原因。せめて理念ある小規模政党の存在を。Posted by ブクログ
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ちょっとシュールで心暖まる短編集。
表題作が素晴らしい出来です。
夢の中でバトルする亡き母方父方の祖父たち。
その闘う姿に孫のリュウ太は男の生き様を学ぶのです。
苛めっ子に立ち向かい、親の離婚という、どうにもならない運命を受け入れる。
健気で逞しいリュウ太の姿に励まされます。
勇気をもらえるーーそん...続きを読むPosted by ブクログ -
短編集.
期待しないで読んだら,面白かった.
転生とか隕石とかメデューサとかトンだ設定に,
両親の離婚とか告白してフラれるとかをのせてきて.
それがなんか良い感じでした.Posted by ブクログ -
日本の1993年以降の政界再編の歴代を、選挙制度改革に伴う制度的背景、選挙のための大同団結の必要性と党内の路線対立というジレンマ、を軸に振り返り、歴史的教訓、今後も起こりうる再編を観察する上での座標軸を示している。Posted by ブクログ
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山本健太郎氏の作品『ウインド・ハート・ブレーカー(2013)』を読んでみた。 ”風”がテーマが良い!! 切ない恋物語もGood!!Posted by ブクログ
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望んでもいない失恋をするところから始まる一人の少年のお話。
厭世な気分と風になった人たちの存在。憑き物が落ちたように髪型が直るところ。
甘く感情に訴えかけてはこないので、何となく読んでいるとそのまま通り過ぎてしまいかねないが、この漫画は確かに、あちこちに切なさがあふれている。Posted by ブクログ